キアゲハ

キアゲハ

◆子どもたちはいよいよ夏休みに入りました。学校から離れ、親の目からも遠ざかり、自分を試したり、冒険したり、と、長い夏休みは子どもがドーンと成長する素材がそこかしこにころがっている極めて重要な期間です。そこをどう過ごすか、或いは、どう過ごさせるかは、子ども本人と親の責任も当然あるわけですが…。ところで最近、夏休み不要論を持ちだす親や大人たちの出現が気になります。このことに限らず、それぞれが持っている持論の論拠の背景には自分自身の体験があると言われていますから、夏休み不要論を持ち出す輩は子どもの頃から学生時代にかけて余程、無意味な暗い夏休みを送ったのでしょうか。まさか、学校に行っててくれた方が楽だからとか、勉強が遅れてしまうから、とかいったような矮小な理由ではないと思いますが…。

◆アッ、すみません、のっけから話題がそれてしまって、本題はアゲハ蝶のことでした。
キアゲハには春型と夏型があります。まだ春が終わっていない4月の終わりから5月頃、『あれっ、このキアゲハは子どもかな?』と思うような、小ぶりはなキアゲハが飛んでいます。これが春のキアゲハです。
夏真っ盛りの8月に飛んでいるでっかいヤツが、夏休み昆虫採集の餌食になる、いわゆるキアゲハです。

◆昆虫採集でこのキアゲハを捕ったことのある方はおわかりかと思いますが、その大きいことと、力が強いことに驚きます。私も二人の息子も子どもの頃キアゲハとの最初の出会いで同じ経験をしているのですが、最初に、捕虫網からキアゲハの胴体を自分の手で持ったとき、そのデッカイこと、意外に力強い抵抗、手に触れる足のバタバタ感触、そして間近に見るその異様なまでに飾られた羽根の模様、手につく鱗粉、それらに気味悪くなって思わず手放してしまったのです。少々誇張的に言えば、イメージと現実の違いの最初の認識だったでしょうか。

◆そんな些細な出会いのサプライズに始まり、やがて、さまざまな出来事やいろんな友人との出会いが生まれる、それが夏休みです。
幼稚園から大学生までの諸君、思いっきりの夏休みを!

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コメント

水無月さん、こんばんは。

★こちらは今日やっと梅雨明けです。途端に彼方此方でセミの声がやかましく聞こえてきます。やっと夏が始まったという感じです。
★少林寺娘さん、もうすっかり受験モードなのですね。大変ですね。私のとこも昔、そんなことがあったなぁ、と思い出しました。
★少林寺娘さんのガッツで、その日まで頑張るようにお伝えください。

玉さん、おはようございます。
夏・・・たくさんの命が、キラキラと元気に輝いている素敵な絵ですね!
夏の太陽が呼んでいる夏休み・・・私も子供の頃は、宿題そっちのけで、暗くなるまで外で遊んでいました。
虫とり、魚つり、冒険ごっこ・・・いい思い出がいっぱいです。

キアゲハ・・・美しいですね。あの芋虫がこんなに美しい蝶に変身する生命の神秘さに感動します。
ひらひらと舞う姿に、儚げな印象を持ちますが、意外と力強いのものなのですね。
我が家の娘は、今年の夏は受験勉強一色です・・・・。

オリオさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★以前、名和昆虫博物館の名和先生の講演を聴いたことがあります。先生は、『昆虫に対して子どもは残酷なもの、それに対して、可愛そうだからとか、昆虫の命を大切に、とかいって昆虫採集をさせないお母さんたちが増えているのは、嘆かわしい。昆虫なんて子どもがいくら捕っても、そう簡単にいなくなりません』、と言うようなことを話ながら子どもの自然回帰を促して見えました。

大きな蝶ですね。
玉で捕まえた子供と観戦している子供が生き生きしてますね。(笑)

・・・「キアゲハ」ですか?

子供の頃の私はもっぱらカブト虫とクワガタ採集でした。
おと興味をもったのは蟻地獄です。
蟻を放り投げて眺めてました。(残酷です)(笑)

リガサキさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★アゲハのハネの弾力のあるなま暖かいような気味の悪い感触をリガサキさんも経験済みですか、カマキリのお腹から出るニュルニュルも経験済みですか、そういう子どものときの感覚体験こそ貴重だと思いますよ。
★そうですか、学生時代最後の夏休みですか、リガサキさんは旅がすきだから、どこかに行かれるのでしょうね。
思い出満載の夏を送ってください。
★名刺、是非見せてください。たのしみ!

響さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★そうでしょ!夏休み不要論を唱える輩は、子どもが自らの力で大人になっていこうとする芽を摘むようなものです。結局、後で困るのに…。
★虫、ザリガニ、川ガニ、トカゲ、サカナ、カメ、何でもござれで飼育して、いろんな知識を得たものです。それらの小動物、夏休みのうちに、みんなお陀仏でしたけど。
★トンボねえ~、そうでしたね。本にトンボは真ん前から近づくと簡単に捕まえられると書いてあったので、そうしたらすぐ逃げられて、やっぱり大きな捕虫網でバサッとやるのが最も簡単で…。
★響さんのお子さんたち、ステキな夏休みを!

ギリギリ子供の私も夏休みに入りました!学生最後の夏休みです…。
アゲハチョウに春と夏があるなんて知りませんでした!昆虫がいたとしても、いつも何となくしか見てなかったので…。知ってるようで、以外と知りません。
アゲハチョウのあの羽の感覚は忘れられません。何とも言えない感覚ですよね。昆虫で気味悪かったと言えば、カマキリが死体から茶色のにゅるにゅるしたものが飛び出て来た時ですかね…あれはビックリして逃げ出しました!

名刺、近いうちに思い切ってブログで公開してみようかなと思います。ドキドキですが…。

nanbuyasさん、こんばんは。

★nanbuyaさんも東北で少年時代をお過ごしになられたので、昆虫とのさまざまな出会いがあったと思います。私は、昆虫採集や植物採集のために、その頃に買った図鑑がつい最近までありました。その頃の影響で図鑑が好きで、昆虫、植物の他にもいろんな図鑑を集めています。ちょっと変わったところでは《樹木図鑑》《鳥図鑑》《世界の動物百科》なんてのもあります。イラストの参考にもなりますしね。

枯雑草さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★子どもの頃は、さまざまな虫との出会いがいろんな冒険の入り口だったような気がします。特に、飛騨の山中で育ったものですから…。いま知っている、いろんな昆虫の名前も山野草の名前も、そのときに覚えたものばかりです。

こんばんは。
夏休みで子供は大きくなるんです!
大人でも1ヶ月くらい欲しいと思っている私。
(小さい子がいて、保育先がなくて・・みたいなご夫婦には大変なのかな。)

あはは。『イメージと現実の違いの最初の認識』!
蝶は本当にそうでしたね。
夏休み、昆虫採集になると、普段冴えない男の子なのに、とっても虫取りが上手で、時のヒーローになっちゃう子がいました。
虫と一緒に女の子人気もGETする子が(笑い。

虫キングカードを集めている最近の子をみては 何か落胆する私です。

私?息子に『図書館から昆虫図鑑を借りておきな!』と言ってあります。お嫁さんを捕まえる練習になるかな?

蝶を捕まえた時の、子供のサプライズな心が見事に表現されたイラストだと思います。
トンボとの、心理戦(?)もスキでしたが。(笑

不思議な感覚の絵ですね。空を見ると夜のような、下を見ると夕方の様に影が長く伸びている。妙な気分になって見とれておりました。夏休みにトンボや蝉やアゲハチョウを捕った時分を思い出しました。蝉などは手づかみで良く採りました。東京の蝉はアブラゼミばかり。

こんばんは。
これは、また素晴らしい画像ですね。アゲハ蝶を網に入れた
子供が、空に舞い上がる夢を見る。ほんとに蝶の好きな子供
たちの夢ですね。この頃、こんな夢と関係ない子供が増えた
ようで、ちょっと寂しいですけどね。

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