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有から有

有から有

◆私の町が秋に行う文化月間の一環で、詩や俳句や随筆などの文芸物を市民から募集する今年のポスターのイラスト部分です。文字部分を削除してそこだけをアップしました。文芸物募集のポスターですから、他のイベントのように具体的な実体があるわけではありません。何を描いてもいいと言うことになるのですが、それがかえって『何を描こうか…』と毎年、頭を悩まします。では、今年のこのイラストは?、見る人がそれぞれに…、ということで。

◆話、ガラッと変わりますが、河原淳氏をご存じですか、まだご存命かどうか分かりませんが、若い頃、憧れたイラストレーターです。氏のことをご存じない方でも、40代以上の方なら、必ず氏のイラストをどこかでご覧になっている筈です。絵、イラスト、挿絵、美術指導者、そしてエッセイー、などなど、スーパーマンのようなクリエーターでした。

◆河原淳氏のエッセイから、私の大好きな次の一節を。

『絵は無から有を生じる式にはいかぬ。
 古い有から新しい有が芽生える。
 既成の形や色や作風を組み替えて
 新鮮なイラストレーションが誕生する。
 盗み、盗まれ、殺し、殺されながら
 美や方法が、移り、伝えられてゆく。
 すぐれたイラストレーターは創造的に盗む。
 ヘナチョコなご仁が、無から有を生じる幻影を抱き
 チョロチョロする。』…後略…

◆おそらく、氏は絵やイラストのことだけを指摘されたのでは無いとおもいます。もっと大きな…。すごい自信にあふれた素敵な一節だと思われませんか?

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コメント

水無月さん、こんばんは。

★お忙しいなかを、お訪ねいただきありがとうございます。
★この絵の雰囲気を感じていただいて嬉しいです。
★誰でも、自分が描く絵は、自分がどこかで見た絵、風景、憧れのようなものがあって、自分では気づかないけど、自分のタッチや色の中にそれとなく生かされているのだと思います。実体験や心の体験、それが自分の絵をつくっているのだと私は思います。そして、そこに自分らしさの味がプラスされていくのだろうと…。水無月さんの絵の優しさのように。

こんばんは

玉清さん、こんばんは。
ご無沙汰してしまいましたが、素敵な作品は、いつも拝見させていただいていました。
月の光を浴びて笛を吹く青年・・・月夜の夜は、空気がちょっと冷えていて、
その冷たさが心地良いような、澄んだ空気を感じるイラストだと思いました。

絵の世界も、ずっと受け継がれて来ているのですね。
そうなると私の絵は、「絵」といえるものではなく、ただの落書きかもしれません。

枯雑草さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★私、河原淳先生の著になる「イラスト辞典」の助けをいまでも仰いでおります。「ああこう描くんだ…」「こんなアングルもあるんだ…」と教えられることばかりです。もうボロボロですが、すごい本です。
★おっしゃるとおり、自分がやっていることの殆ど全てが先人の為したことに寄りかかっているか、そこがアイディアソースになっているのだということに気づくことが、先ず肝要だと思います。

響さん、こんばんは。

★イケメンくんを褒めていただいてありがとうございます。
★この男の子、以前「NO WAR」のポスターで、荒廃した原野で一人、笛を吹いているという情景を描いたときにつくったイラストですが、自分でも気に入っているので、いろんな作品に登場させています。響さんに持ち上げていただいてイケメンくんも嬉しがっています。
★おっしゃるとおり、秋、文芸、ということから静かな静かな世界をイメージしました。

こんばんは。
河原淳という人、私は存じあげませんが、この言葉、「無から
有を生むという、おおそれた幻想を抱いてはダメだ。世の中、
そういう自己中心的な狭さでは、できてないんだよ。いろんな
ことから学べ、そして葛藤して生きてゆかないとダメなんだよ。
・・なんてことなんでしょうか。すごく、自信に満ちた生きざまですね。いいお話を聞かせていただきました。

こんばんは。
澄み切った笛の音が聴こえてきそうです。
さながら、私はこの絵の青年に恋をしていて、
そうっと物陰から耳を澄ませているような・・・。

そんなイメージの中に入り込みそうなイケメン君の横顔がいい感じです☆

nanbuyaさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★確か昭和のはじめ頃のお生まれだから、そんなにお歳ではないと思いますよ。もしかしたら、まだ描いてお見えかもしれません。女優の浅丘ルミ子さんが少女時代にモデルになったことがある、と、テレビで聞いたことがあります。おっしゃるような挿絵も多分お描きになったと思います。

河原淳、挿絵で聞き覚えが有るのですが、少女雑誌の目のぱっちりしたイラストを描く人?昭和の初め頃の、職人芸の様な凄い挿絵が浮かぶのですが、勘違いかも。

オリオさん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★既に決まっているイベントのポスターは、もう3ヶ月ほど前にいくつもの依頼が集まってきます。出来るものからつくっていきますので、制作しているときと、実施時期の季節がずれて、妙な感じです。まあ、そこのへんは適当ですけどね…(^_-)

秋のイメージがそのまま絵に出ていますね!
春なのに、秋の雰囲気を出すのは、大変でしょうね。

河原淳氏ですか?
私は、まるっきり、無知でして、全然知りませんが・・・、手厳しい言葉が、身につまされるような気がします・・・。(笑)

ArtKazukoさん、こんばんは

★ありがとうございます
★「眼下に広がる風景や木に生息する昆虫を描きたいですね。」というご指摘、いかにも、いつも生き物を愛おしむ、ArtKazukoさんのお言葉らしい、と思いながら読ませていただきました。
★ゴテゴテした大木を見あげると、そのぞっと上の方に何かの住まいがあるんではないか、と、思ったものです。ArtKazukoさんも、そんな空想をお持ちになったことがおありのようですね。

足袋ネコさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★ホントに耳の痛い河原淳氏のお言葉です。氏だからこそ言える言葉なのでしょうね。私はこれから先もチョロチョロのまま終わりそうです。
★加賀友禅の伝承者として素晴らしいお仕事をされていらっしゃる足袋ネコさんには是非とも頑張っていただきたいと思うことしきりです。

Dr.beautifulさん、こんばんは。

★あららら、Dr.beautifulさん、ホントにお久しぶりです。早速ブログ拝見しました。ドイツからの日本語入力、大変な由、なのに、ありがとうございます。でも。さすがDr.beautifulさんですね。どっこいチャンとドイツで元気にやっているって感じが…。
★またのご訪問お待ちしています。

立体的で、今にも動き出しそうですね。
木登りの楽しさが伝わってきます。
こんな大木、よじ登ってみたいです。
そして、眼下に広がる風景や木に生息する昆虫を描きたいですね。

無からは何も生まれないとはよくいいますものね。
エジプト芸術の様式の変換をみれば、具象と抽象がくりかえしていますし、どんな革新も先人たちの継承の上に存在するわけですから。
描くときは心を無にすることは大切ですが・・・

玉さん今日は~
河原淳氏のお言葉は胸に痛いです
私もへなちょこのくせに、ちょろちょろしている部類でございまして
古いものから創造的に盗む事もできず、ただただ毎日悩んで終わりであります
悩み方が少ないのか、努力が足りないのか、頭が悪過ぎるのか・・・きっと心根が悪いからでしょう~!

上の作品は玉さんの思い出の森なんでしょうか
秘密基地みたいですね
月が空に浮かぶ夜は、全ての生き物が静かに交信しているように思えます

たまきよさん, ご無沙汰してます.
たまさんぬ素晴らしい作品また見れュようになつてとてもうれしこおもいます.
人間の体 水分約70%と聞いてから 水の世界に'とても興味もっってるいます.水面にうつる景色' 好きです.

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