晩秋上枝

晩秋上枝

杉や檜のような常緑樹が植林された林は嫌いです。四季を通して薄暗く変化がないからです。そりゃ林は栗、クヌギ、欅、ブナ等々の落葉樹の林でしょう。いわゆる雑木林でもかまいません。薄緑が芽吹く早春、林を真っ暗にするほど葉っぱが密集する夏、色づいた葉を少しずつ落とす秋、そして明るい林に戻る冬。私が大好きなのは地面にまだ色づいた落ち葉が残っていて、見上げると葉の一枚もついていない樹々の上枝が交錯しながら風に揺れ、その上枝の間から濃い青の空が見える、といった晩秋のロケーションです。青を背景にして、さまざまな樹々の上枝が重なり合って風に揺れるさまは言葉でも、絵でも、写真でも、何をもっても表現出来ない美しさです。11月半ばの一ときという限定付きの光景であるのもまたいいですね

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