16年目の「二人展」

16年目の「二人展」

★少々遅れ目の事後報告だが、先月の終わりに今年も「二人展」を実施できた。もう16年目になる。当初は先輩の作陶と私のCGイラストのミスマッチ的な取り合わせが面白くてそれなりの反響もあったのだが、16回も続くと私たち自身が自らの作風や技術のマンネリ化に不満を抱き、もうそろそろ「二人展」も幕引きか…、と迷っている段階でもある。

★しかし展覧会場という場は作品を並べて立ち寄られた人々の鑑賞に供する機能だけではないかもしれない。特にここのギャラリーでは毎年そんな思いを抱かせる出来事に会う。

★数年前のことだが、私のこのブログを覗いてくれた50年前の小学校4年生のKさんとKさんのご家族がいきなりこのギャラリーを訪れてくれたときには本当にビックリした。
以来毎年Kさんは当時のクラスのメンバーを誘ってギャラリー訪れてくれる。今年もWさん、Aさん、と共に訪れてくれた。作品鑑賞などどうでもいいので早速喫茶店に直行し、話は50年前にタイムスリップした。当時20代だった私の横着放題を小学校4年生だったこの子たちはしっかり見ていたことに赤面の至りだったが、楽しかった。

★今展ではもう一つの出会いがあった。私が管理職を拝命しての新任職場の私の部屋にいつも昼休みに遊びに来ていた子たちがいた。その中の一人が「新聞を見て来ました!」と訪れてくれた。元気な二人の女の子の母親になっていた。25年前、当時5年生だった子である。小さな新聞記事を目に留めてわざわざ会いに来てくれたことは感謝以外の何ものでもない。

★事程左様にこのギャラリーでの展覧会は作品展示は単なる出会いの手段か?と誤解をしてしまうほどの「二人展」なのだ。冒頭、もうそろそろ「二人展」も幕引きか…と書いたが多分次回17年目もあるのではないかと思っている。

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