郷愁

郷愁

★秋の個展が近づいてきたのに、なかなか作品が描き貯まりません。このイラスト作品も結構前からイメージしていたものを一つの光景に象徴化しようとしたのですが、思うようにはいかないものですね。

★まあ、それはともかく、この作品とは無関係ですが、先日、先輩がやっている「木曽川紀行展」という個展を見に行ってきました。私たちの地方には揖斐川、長良川、木曽川という三つの大きな川が県内を南北に縦断していて、最後はその三川が一つになって大きな河口をつくり伊勢湾に注いでいます。
私たちの県の大半が急峻な山々だものですから、無数の川や沢が三川に流れ込んでいます。流域には川と山の恩恵を受けながら形成されてきた町や村が点在し、自然と人の美しい風景が、まだ彼方此方で見られるのですが、一方で過疎化や限界集落が猛スピードで増え続けていることも現実です。

★3・11の取り返しのつかない科学技術の暴走を見て、自然の恩恵に頼って生きていた遠い日の生活に少しでも立ち戻ってみる試みをしようと思うことしきりです。

先輩の作品のなかに、私が育った飛騨の小さな町の流域風景も二点掛けられていて、遠い日への郷愁を禁じえなかったのです。

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コメント

おちゃめさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★同じものを見ても、同じ経験をしていても、感じ方や受けとめかたは全く違う、でも違っていれば違うほど尊敬できる、そんな仲間関係が理想ですね。
この3人はそんなヤツらです。若いときはそんな仲間もいたような気もしますが…、そういう人間関係に再会したいものです。

とても素敵な絵ですね。
この絵を見てるといろんな意味を感じます
この三人何を話してるのだろうかと考えると何だか楽しさも感じます

枯雑草さん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★もっと裕福にという欲望が急カーブで上昇しバブルを迎え、それが一挙に崩壊し、二進も三進もいかなくなって、あちこちにほころびだけが残ってしまいました。社会にも、私たちの心にも…。
★でも最近、少しですが自然回帰の風潮が見えてきたようで、この風潮が大きな渦になることを願います。

こんにちは。
遠くの赤い雲と人の手の表情が印象的なイラストだと思いました。
自然の中でその恩恵を受けながら生活し、その幾分かを自然にお還ししてゆく・・そんなことが理想ですが、現実に進んできたのは過疎化・・。その原因が何処にあるのか・・追及して行かないといけないと思いますが・・

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