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忍笛(しのぶえ)

忍笛(しのぶえ)

★家内たちが習っている「詩舞」の発表会が夏にあるとかで、その衣装のアイディアをそれぞれが考えてくるようにとの宿題が詩舞の先生から出たそうです。
『考えているイメージを説明するから、そのように絵にしてちょうだい。』と言うので、言われるとおりに絵にしたものがこの女性の姿です。ただ、実際のオバサマ達よりスタイルと顔づくりをかなり補正し、年齢もグッと引き下げて描きました。

★で、描いた後、フッと以前に出会った「忍笛(しのぶえ)」のことを思い出したものですから、そのときのイメージに画面を仕立て直したのです。

★ずっと以前の三月頃だったと思いますが、今なお、伝統芸能がいきづく北陸の町での会議に参加したときのことです。夜の宴会場の電気が消され、障子に日本髪の女性の座っている影が浮かび上がるのです。
そして女性は笛を吹き始めました。障子に映る女性の影から妙なる笛の音が聞こえる。なんとも情緒的な美しいものを見せてもらいました。
地元の方の話によると、江戸時代から続く「忍笛」という伝統的なお座敷芸で、最近では後を継ぐ芸者さんも殆ど居なくなった、とのことでした。
笛を吹く姿をそのまま見せればいいものを、わざわざ平面的な影に置き換えて見せるのですから、そこにはきっと難しい動きの所作やきまりがあって、その所作を後世に伝えていく難しさがあるのだろうと、そのとき思ったものです。

先人たちが創った日本の芸能は、余裕というか、間というか、あるいはひねりというか、独特のこだわりがあるように思いますが、私も含めて現代社会ではそうしたこだわりもさして必要を感じなくなり、寂寥感しきりです。

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コメント

枯雑草さん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★40歳代から70歳代までのご婦人方がお見えのようですが、みんな白髪をガンガンに染めて、舞台化粧をして、ど派手な衣装を着ているのですが、遠目にはみんな同じように見えるから不思議です。

こんにちは。
うあー、これは艶やかですね。お仲間に説明される奥さまの
ご要望とあれば、妙齢のご婦人にせざるを得ないですね・・
影は若いご婦人、でも実像は白髪まじりの年かさのご婦人
というのもおもしろいのではないか・・なんて妄想させていた
だきました。

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