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尾根道

尾根道
★山に行く人はご存じですが、街から遠くの山々を眺めると、空との境の稜線がずっと続いています。その稜線につけられている道を尾根道と言います。即ち、谷と谷が競り上がった山の頂上部分につけられた道のことです。尾根道は峰と峰をつなぎ何処まででも続きます。3000メートル級の高い山などを縦走するときは、この尾根が尖っているために、人がすれ違うのも困難で危険な尾根道が続きます。そういう尾根のことを痩せ尾根と言います。
でも、今日は、もっともっと低い山の長閑で気持ちいい尾根道の話です。

★私の町は、伊勢湾から続く濃尾平野の北のドン突きに位置します。ですから、町の南方には全く山が無く、町から北の方に向かって徐々に山並みが始まるのです。その山並みの果てが御嶽山や白山や北アルプスってことになります。
山並みが始まる私の町の北側には300メートル程の低い山が東西に連なっています。私の町のボスが、この山々のことを◇◇◇という町名を頭につけて◇◇◇アルプスと勝手に命名しました。当初は、『オイ、いくらナンでも、海抜300メートル程度の山並みを◇◇◇アルプスとは、ちょっとやりすぎだろう』と大笑いをしたものです。が、しかし、最近になって、朝晴れているとコンビニで握り飯とリポビタンを買って、この◇◇◇アルプスなる山によく入るのですが、なかなかどうして素晴らしい山です。

★場所によっては岩山の頂上付近にちょっとした鎖場があったり、峰から峰へのアップダウンが適当にあったりして、あなどれない山です。その最もステキなところは山頂から山頂へと蛇行しながら続く尾根道です。北を見れば遥か遠くに北アルプスが、南を見れば霞む名古屋の街の向こうに海が光っています。ときどき風に乗って多分麓の鉄工場の音のようなものも微かに聞こえてきて、一人で歩いている自分を安心させてくれます。高い山の危険な痩せ尾根と違って、丸い山の背中につけられた余裕の尾根道は一日中落ち葉を踏んで歩いていても良いし、イヤになったら尾根の何処からでも麓の部落に下ればいいのです。
まだ、ほんの一部分しか歩いていませんが、休日には結構多くの人と尾根道で行き交います。その多くは、山のない名古屋圏からはるばる訪れているハイカーさんたちだったことに驚きました。
この海抜300メートルの山並み、ボスが命名したとおり、まさに庶民の◇◇◇アルプス連山なのです。

★タイトロープのような痩せ尾根を行くスリルの人生もいいけど、近くにある生活を見ながら余裕の尾根道をゆっくり歩く人生にもしたいものだ、と思いながら歩いたのです。

ポチッといただけば感謝感激です!

コメント

枯雑草さん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★遠くに浮かぶのは御嶽山、3063メートルの霊峰です。手前から北に向かって多くの山々が重なり、徐々に高くなり、その果てに聳えています。まるで地球のシワを見るようです。
★今日も行ってきました。尾根道で元気な中高年の皆さんと行き交いました。

おちゃめさん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★10年ほど前に全国紙に報道されたこの辺りのすごい大きな山火事覚えていらっしゃいますか?、この尾根道はその真っ直中にあったところです。まだ焼けこげたままの樹もありますが、灌木が焼失したために見晴らしが一気に良くなりました。そのおかげでハイカーが増えたようです。なんと皮肉なこと…。

遠くに見えるのは、北アルプスですか、とっても雰囲気のいい
緩やかな尾根道ですね。こうまでなくても、都市近郊の300m
前後の山道、どこでもたくさんの人が歩いてますね。残念ながら
圧倒的に中高年が多いような・・。生活を見ながらゆっくり歩く
人生・・余裕をもって、自ら選んで・・、そうありたいですねー。

空も澄み切ってさわやかでしょうね

そうですよね~険しい山を登る達成感もすばらしいものですが
のんびりと周りの景色を楽しみながら歩くことを楽しむ登山
私も後者のほうが、好きですね。
人と歩くとやはり無理も出てきます、一人で歩くほうが、楽しむこと出来るかもしれませんね。
マイペースで歩く、ほんとに人生もそのように歩いてゆけることが理想ですね。

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