同窓会/声

同窓会/声

★先日、小学校6年のときのクラス同窓会がありました。クラス同窓会といっても、飛騨の山峡にあった私たちの小学校は2クラスあったのに、クラス替えが一度もなく、6年間同じメンバーという珍しい小学校でした。それだけに6年間のうちにクラスのメンバーの殆どの家に一度は遊びに訪れたことがあるというほどお互いに知りきった仲間だったのです。

★そんな仲間ですから、これまでも何回かクラス同窓会の案内をもらったのですが、私はずっと不義理をしてきました。今回、岐阜で開催との知らせが届き、何十年ぶりに参加したのです。飛騨の郷里に在住の者はクルマに分乗し、岐阜近在に居るものは自家用車で、遠く東京や神戸に住まいする者はJRで、長良川河畔のホテルに参集しました。
何年か前の高山市での中学校同窓会で会った顔もあったし、それこそ何十年ぶりに会った顔もありましたが、でも拍子抜けするほど‘久しぶり感’はなかったのです。少し誇張して言えば、つい昨日、あの小学校で『バイバイ』と言って別れて、次の日の今日また会った、という感覚でした。それほど、寸時にあの時に戻れるというのは、6年間一緒に生活をした仲間の絆が何十年を経てもなお生きているのでしょうか。

★もう一つ、ハッとしたことがあります。声です。声質、話っぷり、話の間の取り方、みんなあの時と全く変わっていませんでした。顔は面影だけを残しながら長い年月が変えていくものですが、声は変わらないものなのですね。少し控えめな優しい声、スポーツ少女だったときのメリハリのある話し方、いつもみんなを笑わせていたユーモア口調、それぞれにあの時とちっとも変わっていませんでした。酒を酌み交わしながら聞こえてくるその声が彼や彼女のあの時を彷彿とさせたのです。
いつも同窓会には不義理ばっかりの私でしたが、『同窓会もいいものだなぁ…』としきりに思った一夜でした。

「皆さん同窓会には参加しましょう!」ということでポチッ!


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