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オタフクカゼ

オタフクカゼ
★このイラストは数年前、私の町の市制40周年のときのポスターやリーフレットの背景のためにつくったイラストです。実物には太陽の右上に〈未来へ!〉というキャッチコピーを入れました。かけ声に終わらないで、子どもたちの輝ける未来を確実に指向した市政を進めてほしいと願います。

★さて、長男の家にも未来に生きる孫が誕生しました。女の子でした。いつもこのブログで絵を観ていただいている彼女に妹が出来たわけで、彼女のよろこびは大変なものでした。毎日、産院にいる母親と赤ちゃんのところに行ってお姉ちゃんぶりを発揮していたのですが、その彼女が幼稚園で大流行のオタフクカゼに罹ったのです。かかりつけの病院の女医先生は父親に『新生児は母親の母乳のおかげで、そう簡単に感染しないと言われているけど、それは確定的なことではありません。もし、新生児に感染するようなことがあっては、それこそ大変ですから、しばらく近づかないようにさせてくださいね。』と言われたそうです。そして彼女に対しては、『○○ちゃんはお利口な子だから、ママや赤ちゃんのために、オタフクカゼが治るまで我慢出来るね。』と。
そんなわけで、父親は忙しい勤務で彼女に付きっきりと言うわけにもいかず、産院にいる間はママのところのジジ・ババが彼女の世話をし、退院して嫁の実家にママと赤ちゃんが戻ってからは、私たちジジ・ババが長男の家で彼女と過ごすことになりました。

★人一倍母親っ子の彼女ですので、「こりゃえらいことになるぞ」と思っていたのですが、この八日間、彼女は『ママのところに行きたい』とか『赤ちゃんをみたい』とか言うことを一度も口にしませんでした。そう言いたいのを必死に我慢して、早くオタフクカゼを治そうと努力している様子が手に取るように分かりました。紙に絵を描いては、『この絵、ママにわたして』と父親やジジ・ババに託したりしながら耐えているようでした。途中、何回も女医先生のところに行っては、そのたびに『もう少しネ』と言われて、ガッカリしながらも、黙ってママへのメッセージの絵を描きながら我慢していました。
そして土曜日の朝、女医先生に『ハイ、○○ちゃん、ママと赤ちゃんに会っても、もう大丈夫よ、よく我慢したね!』と言われたのです。その時の彼女の顔は、これまで見たこともない‘嬉しさ'の笑顔でした。『パパ、早く、早くママと赤ちゃんのところに行こっ!!』と、はじめて言いました。で、父親の車に乗り込んでママと赤ちゃんのところにスッ飛んで行ったのです。

★この年齢の、このタイミングのオタフクカゼ、彼女にとっては相当な我慢の経験だったのでしょうが、併せて、人を思いやる、命を尊ぶ、という意味での貴重な経験もしたのではないかと、私どもジジ・ババは話しているのです。

ポチッといただけば感謝感激です!



コメント

足袋ネコさん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★小さい子の我慢の姿はけなげで、見ている方がつらいですね。
でも、そのときを過ぎるとアッというまに元の姿に戻るのでホッとします。
私は優しいのではなく、単なる甘ジジですので、息子夫婦がいつも顔をしかめています。

私が下の子の出産の時,1週間ほど入院をしていたのですが
なかなか病院に来られず 久々に私の顔を見たとき
黙って目からぽろぽろ涙を流していたのを思い出しました。
言葉で「寂しい」と言えなかった代わりに
胸にたくさんのものを詰め込んでいたのでしょう。
玉さんの優しさで お孫さんは我慢ができたのだと思います。

nanbuyaさん,こんにちは。

★ありがとうございます。
★自分が子どもの頃、おたふく風邪に罹ったのかどうかは勿論知りませんが、自分の子どもたちが罹ったことがあるのかどうかも忘れしまっています。
運のいい子は小さいときに罹って抵抗力を授かり、運の悪い者は大人になって罹り重篤な症状になると聞きました。

Bokkasaさん,こんにちは。

★ありがとうございます。
★この子、ママのところ行って、病気も治ったら、もう以前以上にヤンチャな娘に戻りました。小さい子はホントにハッキリしています。
二人姉妹が元気に大きく育ってくれることを願います。

思い出します。
私の娘も幼稚園の時におたふく風邪になりました。明らかにほおの下が膨らんで痛そうでした。
その娘が一児の母、夢のようです。
孫は一歳半、ぜんぜん慣れてくれません。
ちょっとこの所休業状態です。

こんばんは。
皆さんも書かれていますように、本当にいいお話ですね。
テレビをみていても暗い話ばかり・・・
あったかくて、いいお話は心が癒されます。
新しい年は、プラス1名で楽しみですね。

枯雑草さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★小さい子どもは、複雑な心の内を言葉にすることが出来ないので、その表情からしか、その子の心情をはかり知ることが出来ないので、大人の方もつらいですね。過保護なジジ・ババは余計な心配をしてしまうのです。

こんにちは。
玉さんのお孫さんのお嬢ちゃんのお話。とっても
いいお話ですね。お嬢ちゃんの気持ちが、手に
とるようです。私は、この頃こういうお話聞くと、もう
ダメ、涙腺に締りがなくて・・。

boumamaさん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★本人は意識していないと思いますが、たとえ短い8日間でも、6歳の幼子のとっては大変な経験だったと察します。これからもあるだろういろんな‘我慢’の経験の積み重ねを本人の成長に生かすかどうかは両親に育て方にかかっています。

田舎時遊人さん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★小さい子の思いを理解するのは難しいですね。母親に会えた途端にもとのヤンチャ娘に戻っていて…。時遊人さんっちのご姉妹ぐらいの年齢に成長しますと、たとえ喧嘩をしても、気持ちの中には姉妹愛がキチッと根付いているのでしょうね。

響さん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★6歳の彼女の我慢の姿はとってもけなげでよく分かるのですが、小さい子のホントの気持ちはよく分かりません。彼女の背景に母親を赤ちゃんに取られまいとする気持ちも見え隠れして…。
おっしゃるように、彼女たちがもう少し大きくなって何かのときに話してあげると役に立ちそうな話のような気がします。

100%以上

とてもいい話で心が和みましたよ。
子供心に精一杯“我慢”したり、“思いやる気持ち”など、大人では計り知れないほどの経験をしたのでしょうね。

こんな気持ちを思うとき、思いっきり抱きしめて頭を撫ぜて褒めてあげたいですね。

温かいかい話に…

不景気な年末に、こんな良い話を聞くことができて、心温まりました。我が家の姉妹は、最近喧嘩ばかりしていますが、なにげない一言に思いやる気持ちを感じることもできます。幼い頃とは違う表現の仕方なんでしょうけど…でも、この話幼い頃の娘たちを思い出しました。温かい話ありがとうございます。そして、お誕生おめでとうございます。

わー、素敵なお話ですね。
それほどにお母さんと赤ちゃんに愛をあげたのですね。
それでも幼子。どんなにお母さんに会いたかったでしょう。

お姉ちゃんがくれた素敵なプレゼント。
妹さんがわかるようになったら話して聞かせてあげてください。

小さい子の『必死』は大人も度肝をぬかれます。
大人よりずっといさぎよいことがありますから、ね。

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