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友人(その1)

友人(その1)
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★皆さんも多くの友人をお持ちでしょ。「友人」はいいですね。いつもブログでは自分のことばかりを書いているので、時々に友人のことも書いてみようと言うことで、きょうは「友人その1」です。

★上の写真、きょう話題にする写真家の友人綾部晋太郎氏が撮った木曽川河畔の風景です。私はあまり多くの友人を持っていませんが、常に刺激をもらったり、新しい行動を起こすきっかけをもらったりする友人は大事にしたいですね。彼も大事なその一人の友人です。この綾部晋太郎という名前は、じつは彼が学生時代に文学サークルに所属していたときのペンネームをそのまま使っているのです。そういえば、彼の作品は、いつもどことなく文学的というか、詩的というか、‘言葉'を持った作品のような気がして、私は好きです。

★が、そのこだわりもそうとうなもので、私のような凡人には呆気にとられる一面もときどき見せてくれます。彼の作品づくりのテーマは‘水と光'のようですが、その光景を求めて月に数回訪れるところが、家から250キロ先の八ヶ岳山麓を分け入ったところにある一筋の谷川です。私が『水の澄んだ谷川なら、100キロ先の飛騨の山奥にも、たくさんあるじゃないか、そんな八ヶ岳まで行かなくても』と言うと、『いや、飛騨と信州では、そこに差す木漏れ日の光の調子が違う』さらに『澄んだ水底の石に付着したコケの緑色の鮮明さが違う』とか言うので、私は、そのこだわりに抗弁の術もなく黙ってしまうのです。

★先日のことです。いつもの八ヶ岳の谷を撮影に行った次の日の朝、彼が興奮気味にこんなことを話してくれました。
『夜中の2時に家を出て、小淵沢あたりにさしかかったのが夜明け少し前、フッと東に連なる山脈を見上げた、その時、ピッ、ピッ、ピッーと黄金の光の糸が真っ黒の稜線を走ったんだ、体中がゾクゾクとするほど不思議な光景だった、瞬間、写真を撮ろうと思ったけど、高速道路で停めるわけにもいかず、残念だった。』と、さかんに悔しがっていました。
彼の見た光景と似たような不思議な体験を、ある登山家のエッセイで読んだことがあるので、彼が千載一遇の貴重な体験をしたことは分かります。が、しかし、それ以来、彼の往復500キロの八ヶ岳詣でがさらに回数を増したように思うのです。加えて、彼は最近、キャンピングカーを購入しました。アウトドア好きの息子が買ったと言っていますが、使用目的の本命は自分の撮影のためであることは間違いありません。
きっと、あの時に見た‘稜線を走る黄金の光の糸'に匹敵する希有の光景をキャンピングカーの中でジッと待つつもりなのでしょう。

★八ヶ岳山麓を走る列車小海線に乗って車窓から雄大な風景を眺めているアナタ、ずっと遠くの山の中腹あたりの林道にポツンと一台停まっている白いキャンピングカーがあれば、その中にジッとカメラを構えた綾部晋太郎さんが居るはずです。

ポチッといただけば感謝感激です!





コメント

artkazukoさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★何十枚も撮って、その中に一ついいヤツがあったというのも分かるのですが、そのときのその思いを強く抱いて『頼む、うまく撮れてくれ!』と、シャッターを切る彼の作品が私は好きです。おっしゃるように私も匂いや言葉を感じるのです。

戦争フォトグラファーは戦場は恐ろしいけれど、カメラのファインダーを覗くと、怖いものなしになってしまうというのをどこかで聞いたことがあります。

雄大な自然を記録(表現)するために、並々ならぬ努力をしたり、
この一瞬の時の為に自分のすべてをささげられるというのがフォトグラファー心理なのでしょうね。

匂いを感じさせる絵画がありますが、この写真も匂いを感じます。

bokkasaさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★そうです、あのS氏です。
★なんでも聞くところによると、アユ釣りのときに使う胸までの防水着を着て水の中に入って撮るそうですよ、冬でも。私は、そんなことはゴメンです。彼の写真を使わせてもらうのが一番楽です。

綾部晋太郎氏・・・以前、図書館でご一緒に個展をされていた方でしょうか?
水の流れの写真が沢山展示されていたように記憶しておりますが・・・
この写真もどこから撮影されたのでしょうね。
自分の方に流れが来ているようにみえます。船にでも乗っているのしょうか?
芸術家同士の友人、良いですね。

murayukiさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★彼が言うには、晩秋~冬が最もチャンスが多いと言います。私はそんな寒い時期に水辺にジッとたたずんでいるのはゴメンですが…。
どうも私は、CGを始めてから積極的に外に出ることが億劫になり、怠け者になっていくようです。イカン、イカン。

nabuyaさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★彼、信念というよりも、ワガママ、勝手放題の人生を歩んでいるように私には見受けます。そう言えば、‘こだわり’と‘ワガママ、勝手’って区別つきませんね。
あまり人のことを言えませんが…。

響さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★普段見ると何ともない木曽川河畔の平凡風景ですが、プロの手にかかると、こんなにいい風景になるのですね。
★不思議ななんと光景を彼は見たものだと、羨ましいです。一つのことにのめり込んだ者にのみ何者かが見せてくれるのでしょう。
★検索、ゴメンナサイ、写真公募展への出品は、彼の本名でやっています。

玉清様
いつも!
お世話になります。

素敵な写真ですね。
「水と光」と幻想の中に自然の
メッセージが込められていると
感じます。

空、雲、水面そして光と霞の細か
なエネルギーを感じる場所を見つ
けて撮ることも大変と思います。

ではでは・・・。
ポチ friend!

なるほど素晴らしい写真を撮られていますね。川、水に愛情を持っておられると思います。信念を持って人生を送ってこられたのでしょう。私は友人が段々少なくなってきました。夢を語り合った友人達は夢破れ疲れ果てております。私もそのくちです。

最初の写真、スゴイですね。
国内にも サバンナを思わせる風景があるのですね。
(北海道に住んでて何をいうか・・と自己ツッコミ)
そういう写真を撮った技をたたえるべきなのですね。^^

‘稜線を走る黄金の光の糸'
それが近くで起きたら、バック・トゥ・ザ・フューチャー見たいに何か奇跡が起こりそうです。または 神の光臨とか??
ワクワクします。^^

綾部晋太郎さんを検索して人物像を探そうとおもっったら、
やたらに現首相の名と間違えてませんか?と警告が出ました。

玉さんと、綾部さん。類友の法則がますます真実だとうなります。

boumamaさん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★彼から提供してもらった作品をその都度CDに入れて「AYABE風景素材集」として重宝しています。仕事上の作品のバックなどに使いまくっています。
水と光の作品、見る人を温かく包みます。

綾部晋太郎さん

何処かで聞いたような初めてのようなお友達の名前ですが・・・
いつも素敵な写真を提供されてるお友達のことでしょうか?
作品へのこだわりが「水と光」とは興味が湧いてきました♪
お友達の紹介シリーズ楽しみです。

saraさん、おはようございます。

★ありがとうございます。
★saraさんの鉄道への探求心、そのこだわりに感服するばかりです。
★数年前に、一人でそっと晩秋の小海線に乗りました。観光客も少なく、風景も空気も若い頃に何回も訪れたときとそんなに変わっていませんでした。家から遠い遠い心の故郷です。

クリックした瞬間に幻想的なお写真が目に飛び込んできて、思わず見入ってしまいました・・。
ここ数日間は心がとても揺れ動いていたので、静かなその風景を拝見して気持ちが穏やかになるような気がしました。
お友達のこだわり・・・わかるような気がします。実は、私も同じようなところがあるのです。(^^;
八ヶ岳山麓を走る列車小海線に乗って、その場所に行ってみたくなりました。

たけちゃん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★やっぱりですね。たけちゃんのブログのコメント、句、詩、の一つ一つに言葉のこだわりがあると前から思っていました。先日のたけちゃんの故郷表現の短い一節、心にしみました。
★他にも変な、おかしな、奇妙な友人がいますので、また記事にしたいと思います。自分自身も‘変’でがんすが…。

こだわり

えー こだわりがあるから何でも楽しいんじゃないでがんすかね

おいらはこの身になった時は どんな事も何であれどうでもよかったでがんすが
今は一字いっくにこだわって詩句を書いてる時が たまらなく楽しいでがんす

こだわりは「夢中」と「楽しさ」をくれるでがんす
この友だち紹介のシリーズ 楽しい企画でがんす。。。

枯雑草さん、こんにちは。

★ありがとうございます。
★枯雑草さんやnanbuya さんの作品もそうですが、撮る人の気持ちがこもっていると、そこに写った実体以外の気持ちも一緒に写っているのですね。そんな意味で彼の作品にも‘こだわり’が写っているような気がします。

こんにちは。
とってもエクサイティングな、お話しを聞かせていただきました。芸術家同士の友人って、独特の会話と住む世界があるのですね。羨ましい限りです。お互いの刺激し合いがたまりませんね。それが、いつまでも若く、意欲を持って生きてゆける術なんだと思いました。

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