
★美術の大きな公募展組織の多くは東京を皮切りに始まる中央展の他に、地方にも地方組織を持っていて、地域の美術文化の発展に寄与しています。私の出している二科展も、秋の全国二科展とは別に各地区組織を持っています。私の地区にも東海地方の各県の作家を対象にした中部二科展という公募展組織を持ち4月に名古屋で開催されています。春と秋の2回の出品作品づくりは結構つらいものがありますが、今のところは、春の2点、秋の3点を自分へのノルマにして毎年続けているところです。
★その春の中部二科展で、先般、2月と3月にアップして見ていただいた、この2点がデザイン部門で特選賞をいただきました。うれしい出来事でした。
先日、展覧会の搬出撤収の日に少し早めに行って、皆さんの作品をじっくり鑑賞させていただいたのですが、何よりも若い方たちの作品にみるテーマの切り込み口のスパッとした感じと技術の巧さにたじろがされ、大いに刺激を受けたのです。
自分の作品を車に載せての帰り道、『さて秋は、どんな作品にしようか…』と、その事ばかりを考えながらの帰途でした。
★若い頃は油絵を某公募展に出していたこともあったのですが、デザインを二科に出し始めたのも、ブログを始めたのも、二つ目の人生を始めてからです。そこでつらつら思うのですが、当然のことながら出品者の皆さんのお仕事、ブログで出会う方々のお仕事、は千差万別です。私が知り合った方だけでも、店舗経営のご主人さん、職人さん、看護師さん、主婦の方、技師さん、デザイナーさん、印刷屋さん、無職さん、等々いろんな方がお見えです。でも考えてみると、そういうそれぞれに異なったところで培われてきた哲学をお持ちの方々と、表現(絵や写真あるいは文章)を通して知り合いになれるということは、そう滅多にあることではないと思います。それが、公募展への出品とブログをしていることの最大の収穫だと思っています。ボケ防止にもいいし!
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