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恐るべし!日体大

恐るべし!日体大

◆ブログを始めたときから、この記事を載せようと思っていたのですが、そのときの記念写真を何処かにしまい込んでしまって分からず、やっと出てきたものですから、さっそくアップしました。かなり以前のことですので、それぞれの顔も変わってきているだろうと思い、ボカすのも面倒だし、そのまま載せました。素晴らしい体験、素晴らしい仲間、私にとって最も大切な記念写真です。

◆文部省が主催する「集団登山指導者研修会」というのが立山で開催され、それに参加したときのことです。この研修が行われた更に十数年前から、集団登山事故が続発しました。深志高校の西穂落雷事故をかわきりに、野外活動の引率者の責任が問われる裁判があちこちで行われました。そうしたこともあって、この研修が始まったのだと思います。
私は別に、山好きだけで集団登山の指導に関わっていたわけではありませんでしたが、私の県からは私一人が参加することになったのです。

◆5月の終わり、全国から約50人の男たちが立山室堂に集結しましたが、一目で体育会系と分かるヤツばっかりで、弱々しい体型の私は少々ビビッたものです。
研修は一週間でした。立山のさまざまな峰や雪渓を歩いたり、或いはキャンプをしながら、山岳事故防止や救助、マナーに関わる訓練をするといった、わりとハードな研修でしたが、日頃不真面目な私にとってその後、山に対する真摯な態度を考えさせる大きなきっかけになった研修ではありました。

◆前書きが長くなりました。本題です。
研修の2日目、5月とはいえ、立山の峰はまだ厳寒、雪がジャンジャン降っていました。よく覚えていませんが多分、別山のあたりの小屋だったと思うのですが、そこで夕食の後、二段ベッドに囲まれた狭い部屋で懇親会パーティーが始まりました。それぞれのお国自慢の歌を披露することになったのですが、酒もまわり、徐々にエスカレートして、何でもアリの歌の披露になりました。私は岐阜ですが「ラブユー東京」の下ネタ替え歌をうたったりして、トンでもない宴会になりました。

◆やがて、一行の中で、一番年長者とおぼしき人に順番が回ってきたときのことです。その人はやおら、上半身裸になり、前にすすみ、ジッ~とみんなを見回し、いきなり『この中に、日体大出身は居るか!!』と叫びました。すると、間髪を入れず、20代、30代とおぼしき二人が『ハイ!自分です!』とサッと手を挙げるのです。『よし!前に来い!、エイサをやるぞ!』『ハイ!』『ハイ!』と、上半身裸になった3人が一瞬のうちに前に整列してピッと胸を張りました。
そして、日体大の伝統応援歌エイサを3人一糸乱れず踊ったのです。

◆お互いに面識のない、年代も離れている3人が、たまたま研修で顔を合わせても、一瞬のうちに分かり合い、一糸乱れずエイサを踊ることが出来る!。
私たちは日体大の先輩後輩の連帯感に何とも言えない感銘を受けました。

◆その後、職場に日体大出身が赴任してくるたびに、そのときのことを話すと、彼らは異口同音に『あたりまえじゃないですか』と、言いました。
日体大、恐るべし。です。
 
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コメント

boumamaさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★エイサ、いまでも日体大出身の連中は、各職場の宴会などでよく披露していますよ。母校の伝統をしっかり守って、いいことですね。
★山岳小説お読みになるそうで、私も大好きです。特に、浦松佐美太郎の随想集「たった一人の山」、、いまでも愛読書です。すごくいい文章ですね。

立山室童

何だかわかるような気がいたします。
女性側からみるとキビキビしていてこんなところで男性的☆だと思ったりするときもありますが・・・。
話変わり、随分昔の話で恐縮ですが5月の連休に初めて立山に行った時は感動いたしました。それがきっかけで登山したり山岳小説も読むようになりましたが、その体験は今でもとても貴重に思えます。

今でも日体大ではエイサは引き継がれてるのかしら ^m^

足袋ネコさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★〈「登山指導者研修会」・・・参加したい!!〉、きっと足袋ネコさんは、そうおっしゃると思っていました。
★学校は野外学習の種類のよって引率者数が決められているのですが、予算の関係で規定通りの引率者数が確保出来ないという矛盾があります。加えて、危険、授業数が減る、準備が面倒等々の理由で、登山、スキー、海、などの泊付き野外研修は衰退の一途です。
★そこで足袋ネコさん、こういう研修で集団登山指導のライセンスを与えてくれれば、いつでもボランティアで馳せ参じるのに、でしょ?

枯雑草さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★彼らの中の一番若かった青年は、もう職場では中堅クラスになっているでしょうが、彼もまた、一パイ会などで立山と同じように後輩とエイサを踊っているでしょうか。伝統の引き継ぎ方というのは、いずれも同じかたちですね。

私は喜んじゃう方ですね・・・
「連帯」...好きです。
合唱、くみ体操、マスゲーム、群舞など
一人では出来ない事をみんなで力とタイミングを合わせ
一つになった時の感動は忘れられません。
長い人生の中でそんな体験(バカみたいと思う時がありますが)
必要だと思います。
それに凝り固まってしまうのはよくないんですけど。

「登山指導者研修会」・・・参加したい!!

こんばんは。
出身学校によって、連帯意識が極端に強い学校とそうでない学校の差は大きいですね。島国根性の中の島国根性だなんて、目くじらたてる人もいますが、まーあんまり意識せず、「おー、威勢がいいのー」あはは・・。ぐらいがいいんじゃないかと思いますよ。

オリオさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★私の最も苦手とする生き方の分野です。神聖な山で「ラブユー東京」の替え歌を歌うのが私の本質です。
★いまだにピッと出来ない私です。『そんなの関係ない』というやつです。

nanbuyaさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★防衛大か、旧陸軍のようです。その連帯感には感銘を受けましたが、私は個人的には、その類の礼節は苦手です。心情抜きの連帯感のように見えて。

響さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★私の知っている彼らはスイッチのような分かりやすい気持ちにいいヤツばかりでした。ただ、彼らが学校で培った先輩後輩の礼節が実社会の先輩後輩の中で生かされたかというと、いまひとつ…で。

そんな出来事があったんですか・・・。
私もエイサというものを見たことがありませんが、凄い連帯感ですね。

玉清さん、その時は、自分も日体大に入りたいなと思ったりして!(笑)

なるほど、日体大は全国に多数の体育教師を輩出していつだけあって、連帯感が文系よりも強いのでしょう。防衛大の連帯感を連想させますね。私も体育の時間は日体大出身の教師でしたが、すがすがしさを感じました。

あははは・・・わかります。
私も知り合いに居ます。日体大。
エイサは残念ながら見たことはないけど、呼べば『ハイッッッ!!』って返事するし、肩がっしりで声が大きい感じ・・・そんな特徴のある日体大の人(笑。
ジャージをきてもだらしなくならないのが羨ましいですよね。

『あたりまえじゃないですか!』が またなんともすばらしい。
ちなみに私の会った『早稲田大』の人は必ず読書家で執筆も大好き。
『慶応大』の人は賢い上に、身奇麗でカッコいい男女がおおかった。
きっと『当たり前』なんでしょうね。(笑

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