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名残り駅

名残り駅

◆《駅…素敵な想い》というブログがある。そこにはさまざまな視点から駅、電車、鉄道への想いが語られている。私はその方面は全く無知なので、ただ、感心して拝見しているだけであるが、その巻頭文の一節にこう書かれている、【素敵な駅が教えてくれる 過去から未来への時間を 大切にしたい】と。

◆私は、このブログを開くたびに思い起こす駅がある。やっと、先日、墓参に行ったとき、この駅に立ち寄り懐かしい姿を写真に納めてきた。
その駅、飛騨小坂駅という。太いヒノキの大木で構成された外観は、この過疎の田舎町には似合わない。沿線は小さい駅ばかりで、何処にでもある定型的な駅舎なのに、何故、山間のこの駅だけがこんな味わい深い駅舎なのだろうと、はじめてのこの駅に降り立つ人はみんな不思議におもうという。

◆じつは、この駅、昭和40年代の初めまで、標高3063メートルの御嶽山麓に広がる大国有林から切り出される木材の集積、出荷を一手に引き受けていたちょっと知られた駅だったのだ。駅周辺の土場は材木の山で埋まり、構内の引き込み線には、出発を待つ材木を積んだ貨車が何台も待機していた。夜遅くまで、貨車を連結する音が町に響いていた。

◆が、やがて材木の需要が減り、その需要も外国材が取って代わり、少々の材木運搬はトラックに移行し、かくして、この駅は飛騨の風景の中に静かに佇むこととなった。しかも、無人駅となって。

◆かく言う私も、この駅から高校に汽車通学し、ときどきサボってこの駅前にたむろしていた。私のあまりほめられない過去もこの駅は知っている。懐かしさでシャッターをきりながら数十分そこにいたが、人影は全くなかった。ヒノキの大木で出来た駅、再び脚光を浴びることはまずない。が、今回久しぶりに出会ったことが、自分の過去を思い起こさせ、これからの自分を模索させる機会になったことは間違いない。

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コメント

オリオさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★そうです、暗い陰気なジットリした青春が詰まっています(=_=)
★このポスト、実際に活躍していますよ。色は塗り替えていますが昔のままです。きっと、この駅とのマッチングで残しているのでしょう。田舎の町の郵便局もなかなか味な計らいをします。

再びきらりんさん、こんばんは。

★そうですか、電車の写真も始められましたか、いろんなことをおやりですね。そりゃ、無類の鉄道好きのsaraさんのほうへもコメントを送ってください。
★雑誌に掲載、たいしたものです。

枯雑草さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★きっと枯雑草さんは、いろんなところを歩かれる中で、さまざまな駅舎をご覧になったと思います。道路事情が良くなればなるほど駅は無用な物にになっていくのは当然ですが、それだけに、思いひとしおです。
★話は違いますが、石油が枯渇するまで秒読みだそうですが、そうなれば再び、蒸気機関車が走り、鉄路が息を吹き返すのでしょうか、車がなくなるのも困りものですが…。

響さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★いい駅でしょ、私の唯一の郷土自慢です。過疎の町になってもいいし、往時の繁栄よ再びなんてことは全然思わないけど、この駅だけは、ここにジッとしてほしいと思います。ときどき会いにくるから…。
★その椅子もまだありました。ナイフであることを彫り込もうとしても堅くて全然彫れなかったカンカンの堅い木の長い椅子が、当時のままの位置にありました。重いから、そのままにしているのかな。

きらりんさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★それぞれの事情で、古い物が新しいものに変わっていくのは仕方ないにしても、その新しいものが全国何処に行ってもあまり大差ないデザインというのは困ったものですね。きっと、コストの面からどこかで大量生産したものを使うのでしょうね。いまの日本は殆どそういうやり方ですね。その土地の個性、その土地の人々の要望なんかが取り入れられた公共物のデザインが望まれますね。

大木で出来たがっちりとした造りだということが写真からも伝わってきます。
それにまして、斜めの模様がさらに芸術的でいいですね!
この駅に玉清さんの青春の思い出が沢山詰まっているんですね。
・・・この駅の横のポストは飾りではないですよね?(懐かしいなぁ)

夢の中で・・・

昨晩は saraさんのブログにも立ち寄って鉄道の旅を楽しんだりしていたせいか 夢の中で飛騨小坂の駅を通る蒸気機関車が ボ~~ッ となったような気がして・・。
また 立ち寄ってしまいました。どんな汽笛が鳴っていたのでしょうね~。私も今年はにわか鉄子になって電車の写真を撮っています。新しいN700のぞみ1号にも7月に乗りました。すっごくワクワクドキドキしました。写真もバッチリです~♪

こんにちは。
随分、立派な無人駅ですね。玉さんの青春がいっぱい詰まって
いる場所なのですね。写真を見て、ある地方の田舎を歩きなが
ら、出会った駅の風景を想い出していました。駅舎は既に無く、
ただプラットホームだけがある駅。日に何人がここに立つのだろ
うか。こんなところでは、列車は過去から来て過去に戻って行く
・・、そんな気がしました。鉄道って、特別の思いを残すものですね。

玉さん、こんばんは。
入り口屋根のカブトっぽい屋根飾りがアクセントですね。

レトロなポストがもう。。泣かせます。
(雨の日にトトロが傘をさしてたっていそう)

駅員さんがキップにパチン!と、切り込みのようなのを(名称わからず)入れて列車に乗り込んだ時代を思い出しました。
待合室のイスもお尻が痛くなる木製の・・・。
学校サボってたむろ・・それが青春ってやつですよ!

今 昔

いいですね。この駅舎・・。そして2枚連結で この駅に住んでいる主のような蒸気機関車と 煙の輪・・。玉清さんの目には何でも見えるんですね・・・。飛騨小坂。電車で通り過ぎるけどまだ降りたことはありません。行って見たくなりますねぇ。
駅・・。別れの駅、旅立ちの駅。はじめましての駅・・。お久しぶりの駅・・。
私の住む町の駅もすっかり様変わりしました。時々ふと懐かしくおもいだす事があります。主要駅周辺を活性化するため近代的高層駅ビルに開発中です。けれどもローカル線だった忠節駅というところはもう、廃線になってしまいおもかげもありません。そして廃線になって沿線の商店街はすっかりさびれてしまいました。写真にでも残しておけばよかったなって今になって思います。
市内電車が走っていた線路も取り除かれそれと共に、街灯も次々取り壊され 新しい街灯に変ってきました。町内ごとに特徴のあった街灯がまたこれも何か統一されたもの?(秋風)索莫と感じるのはわたしだけでしょうか?

外道sさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★やっぱり外道sさんは、一枚の写真から眼の付けどころが違いますね。私はそこまで気にとめませんでした。そういう建物を支えるあれやこれやが総合されて、その建物の味を出しているのですね。
★お仕事再起動の日がお決まりになった由、おめでとうございます。《前に進むのみ》、もちろんです。私も二つ目の人生、一旗あげようと前に進むのみです。

いいな~

檜で出来た駅舎・玉石の土台・漆喰の壁・雪のためか?トタンの屋根・綺麗に刈り込まれた庭木・何と言っても郵便ポスト・駅の奥に有る手入れのされている檜林・良い駅ですね。
昔から有る駅・農協の倉庫・学校・どれも趣きが有って大好きです。
どの建物も凛としていて良いです。
神社仏閣とは違い人の臭い・気配・生活・ドラマ・良く解りませんが機能美・生活美そのような物を感じます。
私はまだ若輩ですので、場所に思いをよせている場合ではありません。(社会復帰の日が決まりました)
前に進むのみです。

nanbuyasさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★思えば、駅ほどさまざまな出会いをつくり出す場所はないのかもしれません。私の方も、老朽化にともない、JRも私鉄も情緒もへったくれもない建物に建て替えられています。もう少し味のある駅舎にすれば、若い高校生などのふるさと観を育む重要なポイントになると思うのに…。

saraさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★saraさんのブログに接してから、ずっと前から、この駅のことを載せようと思っていたものですから、墓参の帰りに機会を得て幸いでした。確かに駅っていうのは、、駅舎にとどまらず、そのプラットホーム、その駅独特の音、構内の灯り、いつもそこですれ違っていた名前も知らない人の顔、思い起こすことがいっぱいあって、タイムスリップの場所ですね。でも、やっぱり出発の場所のイメージの方を大切にしたいですね。

思いでの駅が残っているとは羨ましい。私の古里の駅は約30年前に無人駅になり、停車場と呼ばれていた頃の駅舎も取り壊され、その後にはプレハブの様な駅舎が建ちました。あの古い懐かしい駅舎は私の心の中だけに有ります。

感動・・・

こんばんは
私が駅に対して一番に想いを寄せていたことが、その一節なのです。その想いをわかっていただいたことを、とても嬉しく思っております。本当にありがとうございます。m(_ _)m

飛騨小坂駅・・・玉さんの青春時代をそっと見ていた駅なのですね。
趣のあるヒノキ造りで、傍らには丸くて赤いポスト・・・。初めて拝見させていただいた私にも懐かしく感じるのはなぜでしょう・・。耳を澄ませば、貨車の音が聞こえてきそうな・・そんな気がします。
過去から現在を教えてくれる素敵な駅が・・いつまでも美しいままでありますように・・そう思いました。

2枚目の写真の蒸気機関車の煙突から出ている丸い煙が、1枚目の写真へと続いてゆく様子・・・とてもいいですね。
素敵な写真と記事を拝見させていただいてありがとうございました。

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