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8月・怒り

8月・怒り

◆広島にお住まいのブログ友人の写真を是非ご覧いただきたい。その灯籠流しの透き通った悲しみの美しさを感じることこそ平和への願いに通じる。

◆今年も、8月6日、8月9日が過ぎ、8月15日を迎える。折しも、今朝の新聞で、元アメリカ従軍カメラマンであったジョー・オダネル氏が85歳の生涯を閉じたとの報に接した。彼は原爆投下直後の広島、長崎の写真を撮り続けたが、そこに撮された映像のあまりの悲惨さをみるにつけ罪悪感から、その写真ネガを自宅のカバンに隠し封印した、そして、1989年にアメリカで反核運動が起こり始めたときにやっと、その写真を発表したという。

◆私の家族も、広島、長崎、或いは大空襲で亡くなられた方々やそのご遺族の皆さんの悲惨さには比べるべくもないが、一家は大陸からの引き揚げという、言葉に出来ない苦労を味わっている。まだ幼い私たちを守り抜いた亡き両親にはただ感謝しかない。

◆こういうことを書くと異論があることを承知で書くのだが、毎年、夏、8月に思うことがある。
今年もそうだ。原爆被災者追悼慰霊式〈平和祈念式〉の日に壇上に上がって話す、えらい人は何故、言葉の中に《怒り》を忍ばせないのか! 何故、白い紙を懐から引っ張り出して文章を淡々と読み上げるのか、広島市長のように、少しでも言葉に怒りを込めないのか。

◆原爆を投下したアメリカへ、泥沼の戦争を拡大した軍部へ、歯止めをかけなかったマスコミへ、そして、唯々諾々と従った我々日本人へ、さらに、いまなお戦争を繰り返している国とその支援国へ、それらへの怒りのメッセージを言葉の中に忍ばせないのか。

◆過去の不条理への怒りを持ち続けること、その怒りが子々孫々に受け継がれていくこと、だからこそ平和であることの尊さが実感できる。その怒りは、平和を目指すエネルギーなのだ。

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コメント

nanakoさん、こんばんは。

★ありがとうございます。お体の方は如何ですか?
★全てを忘れ去っても、あの戦争を忘れてしまっては日本人ではない、と私は思います。過去にこだわっていては未来が開けないのではなく、過去を凝視するからこそ誤りのない未来が開けるのだと思います。
★今年も8月15日が間もなく終わります。若い子たちの未来の平和を祈るばかりです。
★まだまだ、猛暑の日が続くやの予報です。ご自愛ください。

父母が体験したこと、今、生きている方々が体験した事実、
日本だけでなくほかの国々の方々が体験した事実、
そういう事実のなかには、受け入れたくないこともあるかもしれません。
でも、事実を事実として認めること、
あったことはあったことして、きちんと伝えていくことが
大切だと思っています。

私も次の世代に語り継ぐ役目をおっているのだと、
近頃、強く思います。

枯雑草さん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★すべて枯雑草さんのおっしゃるとおりです。自分の直情を書くことの弊害も承知しながら、迷いながらのアップでした。
★両親や先輩から聞いた当時の事実を、捨て置くわけにはいかない、毎年、その思いを新たにする8月なのです。あの、悲しいまでに美しい灯籠流しの写真を見て、今年は一層そう思いました。

リガサキさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★二十歳のリガサキさんから、《私たちの世代がしっかりとした知識を得て、戦争について考えていかないといけない》というコメントをいただいたことが、何よりも嬉しいことでした。
★リガサキさんが取り組んでいらっしゃるデザインの勉強も、やっぱり社会の安寧を願う心が、その根底にあってこそだと思うのです。

こんにちは。
この絵、恐怖に向って雄雄しく進む少年の夢でしょうか。いいですね。
私の拙いブログを紹介いただきありがとうございます。私の思い
はそちらに書きましたので、多くは繰り返しませんが、こういう
問題は、夫々の人の経験、生き方によって、いろいろな意見が
あることでしょう。要は、あったことの事実を正しく掴むことですね。
そのために、多くの時を過ごし、経験してきた人の有言、無言の
言葉に耳を傾けることの重要性を感じています。

私は最近、テレビドラマで戦時中の広島が舞台の「裸足のゲン」を観ました。衝撃的でした。これを観て、戦争について改めて考えさせられました。戦争という重く辛い話題からつい逃げてしまいそうになりますが、私たちの世代がしっかりとした知識を得て、戦争について考えていかないといけないと思いました。
私は戦争を知らないので偉そうなことは何も言えませんが、戦争に対する「怒り」を持つ事は、本当に大切なことだと思いました。

artkazukoさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★「生きながらえた人が、死者を羨むほどの地獄だった」と、広島市長が述べておられましたが、それほど地獄絵図そのものだったのでしょう。まさに悪魔の仕業としか考えられません。戦争は簡単に人間を悪魔にする…。数々の悲劇を知らないものはいないのに、惨い現実を分かっているのに、何故、まだどこかで繰り返されるのでしょうか…。いや、どこかではない!

きらりんさん、こんばんは。

★ありがとうございます。
★先日はお訪ねいただきありがとう。あの《魔法の絨毯》の絵は、この水曜日に載せようと思っています。もっと、明るい話題で…。
★きらりんさんのお父さんも戦禍の苦難を経験されたのですね。シベリア抑留の方々のお話も聞きましたが、言葉では言い尽くせないご苦労だったそうですね。
8月は6日、9日、15日、そしてお盆、心から合掌の時です。

一般の人々の原爆の体験を描いた絵画の迫力は、
どんな原爆の写真より恐ろしさを感じました。

核兵器を使わなくても通常兵器によっても、多くの悲劇が繰り返されてきています。
他国の人を傷つけること(戦争では自国民をも傷つけます)に対する恐怖を持つことが大切だと思います。
同じ人間としての悲劇、そして恨みの連鎖を起こしてはならないと。
パールハーバーやアジアの人々に負わせてしまった数々の苦しみを我々のこととして原爆や東京大空襲、沖縄の悲劇と同等に感じるようになってこそ、戦争による本当の悲劇を世界の人々と共有できるのだと思います。

この絵は・・。

この絵は先日お邪魔したときに制作中だった乗り物ですか?
素敵!誰がこのじゅうたんに乗るの?魔法のjじゅうたんみたい!って金ピカに光っていた素敵な乗り物だったように思うのですが...
暗黒の世界に立ち向かう勇者が 希望の光に向かって一気に進んでいるような何かゾクゾクする絵ですね。
ドラゴンボールで ぼろぼろの体になった悟空が最後の力を振り絞って カメハメ波~ッ て気を一気に集めているような迫力があります。
私の父も満州からシベリアへ抑留されて厳しい戦争体験をしました。自分が父が死んだ歳になって 今から思うと戦争が原因で父は短命だったように思います。戦争をしらない私たちは 今、日本は平和であるかもしれないけど 世界の中でおきている戦争、核の問題など決して無関心でいてはいけませんね。先生がおっしゃるように皆で戦争反対 って怒りを 唱えることも必要ですね。
  戦争でなくなられた多くの 人々に 合掌・・。

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