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声の記憶

声の記憶

★昔の若い仲間たちの宴会によばれた。あの時可愛い中学生だった彼らも、はや50代半ばだから、私がいかに劣化したかを思うと寒気がする。まあそれはともかく、こういう昔の仲間と会うたびに感じるだが、顔や体型は随分変わっても、その人の「声」はいくら年令を経てもちっとも昔と変わらないものだ。

★二ヶ月程前だったか、この会の一次案内の電話をOくんがくれたのだが、私との関わりがさほどなかったOくんなので名前と顔を一致させるのに少々手間取った。しかし、受話器の向こうから聞こえる声をジッと聞いているうちにOくんの顔が鮮明に浮かんできた。そしてきょうの会の受付でOくんが笑顔で迎えてくれた。

★思い出をたぐり寄せる方法は人それぞれだろうが、私の場合は「声」の記憶だ。酒を酌み交わしながら、ジッと声を聞いていると、当時の彼らのさまざまがハッキリとした映像のようになって思い出すのだ。それぞれの家や地域のこと、ご両親のこと、彼がしでかした出来事のこと、ETC、その人の「声」は、ずっと遠くにあったその人の記憶をグッと引き寄せてくれる。

★さて、今回の彼らがビールの勢いで言ったことさまざま…。
○留学している息子がドイツ人の彼女を連れて帰省、嬉しさと戸惑いと…。
○娘が離婚、娘夫婦が住んでいたマンションのローンを引き受ける羽目に…。
○大きな旧家の実家で、母の苦労を間近に見て育ったので自分は絶対にこういう旧家には嫁ぐまいと決めていたのだが、結局、実家と同じような旧家に嫁いで、いま母と同じような苦労をしている…。
○アフリカのなんとかいう国の住宅事情改善の一助となるためにアフリカのなんとかいう国に出向いていてこの会には出られない設計士の彼…。
まあ、いずれも楽しい笑顔の会話のなかでのハナシ。さすが50代、余裕と逞しさが随所にみえる会話が彼方此方のテーブルから聞こえた。

★5年に一度のこの会、本当に楽しい。もう次回が待ち遠しい私である。
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