同窓会

同窓会

★先日、大垣市で大学同期の同窓会があった。県内を四つの地域に分けて、各地域が交代で幹事を受け持ち毎年実施している。以前は対象者全員に案内状を出していたのだが、最初から一度も参加しない者に同じように案内状を送付し続けるのも、幹事の事務を繁多にするだけだし予算も嵩む、さらに私たちの年齢になると、こういう昔からの組織を面倒だと思う者がいることも理解出来る。そこで、数年前に「今後は案内状を送らなくてもよい」「今後とも案内状を送ってほしい」のアンケートをとってメンバーの整理をした。その結果37名の同期生が残った。そして、今回は20数名が大垣に参集したのだ。私たちの年齢にしてはまぁまぁの出席率だろう。

★大垣の幹事の大垣散策計画が面白かった。商店街の各店を廻ってスタンプを押してもらって、そこで記念品をいただくというやつだ。煎餅屋さんでスタンプを押してもらうと、記念品のデッカイせんべいを一枚もらい、バリバリ頬張りながら、次の饅頭屋さんに行き金蝶饅頭を一個いただき、さらに次の店では甘~い柿羊羹を一切れいただく、といった物貰い行脚だ。なんか子どもの頃にお菓子を貰うのが楽しみで各家々のヒナ飾りを見て回ったことを思いだした。

★大垣の幹事がかなりの健脚で、私たちはアップアップしながら彼について廻った。中には万歩計を付けている者もいて 『きょうはもう二日分歩いた』 と叫ぶヤツ、『足がつりそう…』 と太ももをさするヤツ、『喫茶店で一服しようぜ!』 とわがままいうヤツ(私だが)、
それにしても行き交う大垣の人たちは、せんべいや饅頭を食べながらゾロゾロ歩く集団をどう思って見ただろうか?。キッとどこからかやって来た不良老人集団と思ったのではあるまいか。「大垣の皆さん決して怪しいものではありません、恥はかき捨て気味の少々羞恥心が薄らいだ集団ではありますが…」。

★夜の旅館がまた良かった。今はあまり見られなくなった老舗の和風料理旅館だ。宴会場の窓にライトアップされた大垣城が浮かんでいた。
さぁて、来年の幹事は何処で開催するか…、何処ででもいい、またみんなが元気に集まれれば、それだけでいい。

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月下美人姉妹

月下美人姉妹

★今年も我が家の玄関先で「月下美人」が、昨夜11時40頃に美しく開いた。
今年は鉢の位置をホンの少し移動したために、日当たりが強すぎて何枚かの葉が枯れた。もしかしたら花が付かないかもしれない、と思っていたのだが下の方で葉陰に隠れて花芽がドンドン伸びていた。それもひとつの葉から左右に2本の花芽が伸びていた。そして昨夜の開花となった。

★ジッと見ていると、姉妹花のように思えた。妹のほうはカメラの方を向いてくれないので姉の方を中心に撮った。
それにしても毎夏、彼女を見て思うのだが、不思議で妖しい花だ。夜に咲く花は総じて強い香りを放つと言うが、彼女も例外ではない。いくら香りを出しても、驚くほど美しく艶やかな姿を見せても、深夜では受粉を助ける虫を惹きつけることは出来ないのに…、何故だろう…。

★今朝4時には、もう萎れてぐったりしていた。深夜数時間の一夜花だ。彼女との逢瀬はまた一年後の夏の深夜。まことにミステリアスな彼女なのだ。

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夏の終わり

夏の終わり

★花火の絵です。火花の表現に少々苦心しました。

★いつもそう思うのですが、季節というのは過ぎてみればアッという間だったような気がします。でも、もうすっかりセミの声も聞こえなくなったと思っていたら、どこからかツクツクボウシの間隔の短い声が聞こえます。生き残りのしぶとい一匹なのでしょう。
虫の音も日増しに大きくなり、涼しい夜長がやっと来たと思っていたら、次の日はまた蒸し暑い夏日。
「トッとと行け!」と思っても居座る夏、「早く来い!」と願っても、なかなか来ない秋、今はそんな季節が重なりあった妙な時期なのでしょうか。

★先日、夏休み最後の日のことです。スーパーの駐車場でご近所さんたちが花火に興じていました。通りがかりに 『随分遅めの花火大会だな。』 と言うと 『夏休みに買ったり、親戚から貰ったりした花火が、まだドッサリ残っているから片づけているの。』 と、奥さんが言いました。
赤・青・黄色の火花に照らされてキャッキャと騒いだり、さも感慨深い表情で火花を見つめているのは大人たちで、子どもたちはさほどの表情もなく普通にジッと火花を見ていました。さんざん遊んだ夏休みにもう花火なんて飽きてしまったのか、それとも、まだ済んでいない宿題や一研究のことが気になっているのか…。
ここにも夏の終わりの光景を見た、と思ったのです。


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