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日溜まり

日溜まり
★この時期になって、日溜まりの話題もどうかと思うが、ここ2~3日前までの朝夕の寒さには驚かされた。晴れているのに冷たい風は吹いて、まるで晩秋の陽気だった。風を避ける場所にたたずむと微かに太陽の温かさを感じて、
『ああ、これを日溜まりって言うのだな…』と、この時期になって初めて感じた。ホントにおかしな昨今の気候だ。

★日溜まりを心地よく感じるのは人間だけではないらしい。玄関を出るとブロックの上に2匹のトカゲが仲良く日溜まりを満喫していた。普通、トカゲは2匹が遭遇すると、噛みつきあったり、追っかけあったりしてケンカになるものだが、このトカゲは体を重ねるようにして、日溜まりの温かさを分けあっているように見えた。

★ところで、どこのお宅でも『今年は、庭に妙にトカゲが多いね~』と聞く。多分、寒暖の激しい中で岩の下に隠れてジッと出番を伺っていた彼らが、少し温かい陽気になったのを見計らって一気に出てきたために、そう感じるのだろうと思う。

★それにしても、今春の陽気は変だった。そのことに関して、さまざまな予報士がさまざまな解説をしていたが、ある予報士の解説が無知な私には最も納得できた。曰く『北極から長い寒気の帯が張りだしていて、それがグルグル回っている。だからその帯が日本列島の上を通るときは寒いし、通り過ぎると温かい。よって日替わりに寒暖の差が大きい 』、なるほど!。

★が、多少変な気候でも、山は新芽の薄緑色におおわれて美しいし、トカゲを先頭に小動物も庭で蠢いている、四月始めに入れたアスターの種もみんな若葉が出そろった。季節の移ろいは総じて順調だ。やっぱり異常気候なんて案じることはない。

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船頭になった友人

船頭になった友人

★まもなく鵜飼いの季節がやってくる。長良川の川面は鵜飼舟や観光舟で賑わう。いま、関係者は観光客の受け入れ体制の準備に大わらわだと聞く。

★今年、私の友人が、その観光舟の船頭さんになった。
友人と言っても私よりグッと若いバリバリの働き盛りだ。彼はずっと技術畑の男で、CADソフトを駆使した精密工作機械の設計に携わってきたが、PCとにらみ合うチマチマした世界から、別の世界を覗いてみたいという転身願望は以前からあったようだ。
ようやく子どもさんたちがそれぞれに独立したことや最近の不景気なご時世を機に、いきなり「船頭」になる資格試験を受けた。結構な難関だったが合格してしまった。

★もともとマリンスポーツが大好きで、海や川で遊びまくる河童のような男だったので、船頭業がピッタリ合うとは思うが、それにしても、機械設計士から船頭さんへの転身には驚いた。先日、私の家でスキヤキパーティーをやり、その見事な転身ぶりや思い切りの良さを祝ったところだ。

★だれでも自分の現状に飽きたらず、もっと違う世界に身を置きたいとか、あるいは、さらに自分の可能性を求めて何か違ったことに挑戦したいと思っているものだが、それをサッと実行に移すことは至難のワザである。これまでに積もり積もったシガラミや積み上げてきた実績から離れることはできない。その意味で彼の思い切った転身の勇気に敬意しきりだ。

★が、彼も何年か経って、また船頭から再び違った道に転身するだろうと、私は内心思っている。彼のさまざまな経験が新しい世界に足を踏み入れる自信を培っていくだろうと思うからだ。
私も常に転身願望を持って、その努力はしているつもりだが、彼ほどの勇気はない。羨ましい。

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夜桜お七

夜桜お七

★この前、坂本冬美くんがビリーバンバンくんの歌をカバーして大ヒットしたあの歌をうたうと、テレ番欄にあったので、その番組を見ながら仕事をしていた。やがて冬美くんが出てきたので仕事の手を休めると、あの歌ではなく「夜桜お七」というド演歌を歌い始めたので『フ~ン、べつに…』と思い、また仕事を始めた。が、耳に聞こえてくる歌詞が、なかなか激しくて、またテレビ画面を見た。どうも恋に破れたお七が、彷徨い歩く途中で鼻緒が切れてしまった状況を歌っているらしい、その一節 『~♪置いてヶ堀を蹴とばして、駆けだす指に血がにじむ~♪』 と、小節をきかせまくった凄まじい歌いっぷりだった。多分この歌詞のお七なる女性の原型は、江戸を大火にしたと伝えられる「八百屋お七」のことだろうか?。
ちょっと面白いなと思ったので、絵にして遊んだのが、この作品である。

★その後、私の好きな 『~♪朝露がまねく、ひかりを浴びて~♪』 と、あの歌を冬美くんはうたい始めた。さっきの「夜桜お七」とは一変して、まこと清純な顔つきになっていた。
それにしても、芸能人というのは、その時々に合わせて、パッパッと感情移入をスイッチ出来るものだと、感心しながらテレビに見入った。

★昨夜、堤防脇にある友人宅の庭で、今年最後の花見宴をやった。風が強く少々寒かったが花吹雪が見事だった。
お七はもまもなく、北に向かい、ここも葉桜になり、やがて緑の葉が繁り、静かな堤防に戻る。
あんなにサクラを謳歌して楽しんだのに…、
そこで一句、《 ゆくサクラ 出ずる緑を 待つ勝手 》だ。

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三度のサクラ

三度のサクラ

★春の展覧会が終わってから、ちょっと気力が湧かずサボり気味である。近くにあるサクラ名所の堤防に『満開はまだか?』と、毎日通っている日々だ。

★写真は4~5日前のものだが、堤防のサクラはまだ五分咲きだったが、この垂れザクラは一足先に満開だった。個人のお宅の庭先にあるのだが、二階建ての屋根よりもはるかに高い見事な垂れザクラである。かなりの樹齢を重ねていて、私の町のナンとか文化財に指定されているらしい。ここのご主人が『枝が邪魔なので剪定をしたいが、町の文化課がなかなか許可してくれないんダヨ…』と、愚痴と自慢が入り交じったような話をされていると聞いた。

★サクラ…、思い出す。
ウン十年前、学校を卒業して、自由な生活もこれで終わりかと寂しい思いを抱きながら、長良川界隈のサクラ並木を一日中歩いた。いったん飛騨の実家に帰るために国鉄(古い!)のプラットホームに立ったとき、駅の周辺の並木は、もう葉ザクラになりかけていた。
実家に帰ると、隣の神社のサクラは、まだ八部咲きの状態で、4~5日滞在しているうちに満開になり、再度サクラを満喫した。
数日後、県境の辺境の温泉地にある職場に赴任したのだが、そこのサクラはまだカンカンの蕾で、春の訪れの地域差に驚かされた。
やっと職場に慣れたころ蕾が膨らみ、5月はじめ、その温泉地は満開のサクラに埋もれた。

★その年、私は3度のサクラに出会ったのだ。
「ゆくサクラ 迎えるサクラ 待つサクラ」だった。日本のサクラはホントにいい!!

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