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過剰

過剰

★展覧会用につくっているのですが、なかなかフィニッシュ出来ません。ここずっとかかりきりですが、まだ途中の段階で見ていただきます。意図は文明の過剰な発展への批判をパロディー風にイラストにしてみようと試みているのですが…。

★先日、高村光太郎氏が戦後、岩手県花巻で極貧生活時代を送っていたときの話をテレビでみました。既に彫刻家としても詩人としても高名であったにもかかわらず、戦争協力のために戦意鼓舞の詩を書いたことへの悔悟もあって、あえて極貧の生活を自らに課したそうです。そのときに書いた一編の詩が紹介されていました。私は「智恵子抄」をはじめ氏の詩集を数冊持っていますが、このときの詩は初めて知った氏の一遍でした。戦後、花巻の原野開拓に入った人々が辛苦の末に、見事に荒野を肥沃な畑に変えたことを賞賛する氏の一遍であると番組で言っていました。

★長い詩なので、全部をメモすることは出来ませんでしたが、その強烈な一節だけをここに。
  …前略
  開拓の精神が失せたとき 人類は腐り
  開拓の心を持ったとき 人類は生きる

  …後略
という一節です。
好奇心、チャレンジ、冒険、全ての人の生き方にも通ずる一節であることは言うまでもありません。

★が、でも、21世紀の今日にみる科学技術への過剰な開拓心を氏は予想したでしょうか?、まさか発達の末の地球環境の悪化を予想だにしなかったでしょう。
過剰な開拓心こそ人類を腐らせる、なんてことにならないように願いたいものです。

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あんちゃん風

あんちゃん風

★私の町で夏に行うコンサートのポスターのイラスト部分です。
今年は市民の音楽家たちが出場するコンサートイベントが3回あるそうで、これからそれぞれに異なったポスターをつくっていかなければなりません。毎年のことですし、そう演奏楽器や内容が違うわけではありませんから、ポスターのイラストもそのうちネタ切れになりそうです。出場者のなかに例えば、スパニッシュダンスとか、タンゴ演奏とか、ちょっと毛色の変わったジャンルの方がおみえになれば、また新しいイラストも出来そうなのですが…。
この絵も、これからも相も変わらずのポスターになりそうです。

★ところで、ヴァイオリンのお兄ちゃんの髪型と顔、ちょっといいでしょ。これまで、毎年何枚もの音楽イベントのポスターをつくってきましたが、気にかけてあえてそうしていることがひとつあります。それは、クラシックであろうが、ジャズであろうが、演奏者のコスチュームや髪型や髪の色を出来るだけ、そこら辺りの街角のいるトッポイあんちゃん風にしていることです。

★音楽でも、絵でも、陶芸でも、アートと呼ばれるもの全般にいえることですが、別世界のものと捉える人がまだいます。
私の先輩がある野外音楽会で演奏する若者の激しいアクションに惹かれて、スケッチブックを鞄から取り出し、その若者の演奏する姿を描き始めたところ、前にいたご婦人がやおら振り返って『音楽を聴きに来たのだから、絵なんか描かないで!』と睨んだそうです。
私にも同じような経験があります。美術館である絵を観ながら友人と普通の声で感想を交えていたら、そこにいた多分アルバイトのコンパニオンのおばちゃんが『黙って鑑賞してください』とぬかしました。

★此奴らのような『アートはちょっとハイブローのものなのよ』と言わんばかりの輩がまだいるから、アートが社会のなかに自然にとけ込まないのです。と、そんなわけで、私のポスターの演奏者諸君は全て、町のあんちゃん風なのです。

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トマト丼

トマト丼

★GWもあっという間に終わりました。私は自由な仕事場なので、いつでも休もうと思えば休めるのですが、皆さんは、夏のお盆休暇までご奮闘ください。

★私の地方は木曽川、長良川、という清流に恵まれた土地です。ですから近くにも淡水魚に限って展示している珍しい水族館があります。その「アクア・トト」水族館、そんなに大規模な水族館ではありませんが、世界中の有名河川に棲息しているものをほぼ網羅しているものですから、なかなかの見応えです。至近にある施設と言うこともあって、よく訪れています。
このGWも県外からの観覧客でかなり賑わっていたようです。

★そんなわけで、夏も近いことだし、今回はこんなイラストです。せっかく作ったので町の何かのイベントのポスターに使おうかと思っているところです。

★さて、冒頭の話に戻りますが、休みの日というのは結局なにも出来ないものですね(すみません、私だけでしょうが…)。私もGWの計画はしっかり立てていました。先ず、下呂市まで遠出して最近テレビの旅番組でよく紹介されている《トマト丼》というヤツを食いに行く、次に数週間前に蒔いた花の種の芽が大きくなったので移植する、次にちょくちょくやってきた庭の雑草取りをフィニッシュする。次に締め切りの近づいた二つのポスターの下絵をつくる、でした。が、完遂したのは《トマト丼》を食べに下呂温泉まで家内と行ったことだけでした。
あとのことはそのうち何とかなるだろうということでGWが終わりました。

★どうも休みの日の時間を‘仕事'に費やすのは損、という気持ちが私にはあるようです。結局、普段が忙しくなるのに…。
で、その《トマト丼》、トマトと飛騨牛の少し甘めの丼ですが、噂に違わぬ美味さでした。しかも、一杯が980円という安価、でも高価なガソリンをばらまいてまで遠出する価値があったかどうか?

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