スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

感受計

感受計

◇展覧会用につくった作品です。姪っ子がモデルです。イラストレーターで描いてから、フォトショップに配置し、好きな柄の古布をそのままスキャナで撮って、加工しながら、はめ込みました。

◆こちらは、もうとっくにホタルの季節は過ぎました。近くにホタルの名所がありますので、行こう行こう、と思っているうちに過ぎてしまいました。アッという間のホタルの時期でした。

◆私の地方で本格的な夏の到来を実感させるのは、やっぱり《ホタルが舞った》との報です。静岡あたりの茶所では、歌にあるように《茶摘みが始まった》の報でしょうか。ある古人が香具山に白い布が干されている光景を見て夏の到来を感じたとは、万葉集の一句です。私がずっと昔勤めていた北アルプスの麓の温泉地では、登山の装備をした最初の客がバス停に降り立ったのを見て、《いよいよ今年も夏が始まった》と地元の人たちは言ったものです。

◆各地方で、あるいは人それぞれに、さまざまな事柄の始まりと終わりを実感したり、予感する、感受計を持っているのでしょうか。

◆人と人との出会いや別れはどうでしょうか、振り返ると、私感ですが、出会いの方は、この感受計、うまくはたらかなかったようです。自分の感受計の針は大きく振っても、相手の感受計の針は微動だにしなかったり、その逆だったり。でも、別れのほうでの感受計の精度は抜群でした。ウソ、食い違い、ある一言、話しかけても生返事…、どちらかの持っている感受計がピッと、それらに反応すれば、もう終わりの始まりだったように思います。

◆いまは、もう錆び付いてしまって、よほどのことがないと作動しません。でも、いまの状態の感受計が一番いいのかも…。

ポチッと応援クリックお願いします。

こちらもポチッとお願いします。!
スポンサーサイト

Kids

Kids

◆知り合いの学習塾経営者から、『塾のさまざまな印刷物やリーレットをつくったとき、紙面のどこかに、ソッと載せる小さな可愛いイラストをいくつかつくってほしい』という依頼があり、そのためのつくったカットです。10個のカットが、その時々の印刷物の片隅で活躍していてくれれば幸いですが…。

◆さて、ある大人さんは言います『今の子は、毎日、塾、塾で大変ね~』『今の子はゲームばかりで外に出ないから…』『スナック菓子ばかり食べているから肥満児が増えちゃって…』等々。子どもから言えば『余計なお世話じゃ。一般論でものを言うな!』っていうところでしょうか。

◆余計な世話をやく大人さん、いま、夕暮れ時の町を1時間ぐらいかけてゆっくり歩いてご覧なさい。小学校の校庭では、真っ黒になって頑張るスポ少の子たちが、スーパーではお母さんと買い物をする女の子が、可愛い手提げを片手に談笑しながら塾に行く4~5人の子たちが、公園では遊具の取り合いをしている子たちが、狭い道ではサッカーボール蹴っていて「車が来たら、どうするの!」と母親に叱られている男の子が、等々、昔とちっとも変わらない子どもの風景に出会いますよ。子どもは今も昔も同じです。

◆もし、懸念があるとすれば、それは、親を含めた大人への懸念です。塾に行かせるも行かせないも、ゲームを与えるも与えないも、スナック菓子を買うも買わないも、コーディネーターはあなたですから。

ポチッと応援クリックお願いします。

こちらもポチッとお願いします。!

鳴き声

鳴き声

◆あのボコボコ幹の変身遊びが高じて、ここまで来てしまいました。さらに、今度はこれを展覧会用にしようと思っているところです。3月にボコボコイチョウの幹をデジカメで撮って、いろいろ遊んでいたのが、ここまで深入りするとは自分でも思っていませんでした。

◆なにか隠し絵クイズのようですが、いろんな貴重な生き物が森のなかで叫んでいますよっていう絵です。

◆さて、特に深夜、いま私の居住する辺りは、救急車のピーポーピーポー、暴走バイクの吹かし音、時折イヌやネコ…、の音しか聞こえませんが、子どもの頃の飛騨では、裏山から聞こえる得体の知れない生き物のいろんな鳴き声が聞こえてきたものです。

◆『アッ、あれは山鳩』『あれは多分キツネ』と何種類かは聞き分けても、なんとも分からない奇妙な鳴き声の方が多かったのです。そのことを父に言うと、『動物の鳴き声は、同じ動物でも、そのときの状況で違った声を出すから、いつも一つのパターンの鳴き声を出しているとは限らない』と、言いました。それが事実かどうかは知りませんが、父の蘊蓄の思い出です。

◆そういえば、今の私の家の近くでも、サカリのついた野良ネコが♀を、いや♂を求めて鳴く声は、とても「ニャ~」とは聞こえず、どう聞いても、人間の赤ちゃんの鳴き声のような、ネコとは別者の声に聞こえます。親父の言、むべなるかな!(サカリのついたネコのラブボイスでは、例えが悪いか?)

ポチッと応援クリックお願いします。

こちらもポチッとお願いします。!

木肌龍

木肌龍

◆過日ご覧いただいた木肌魚の続編《木肌龍》です。同じようにボコボコ幹からの変身です。

◆山間の小さな村の話です。
◇その村は、昭和20年代半ばから30年代後半まで、材木産業の好景気で隆盛を極めました。戦後の復興は先ず住宅建設からと、全国に向けて、その村の上質なヒノキやスギが送り出されました。山にはいつも人が入り、下枝切りや間伐が続けられ山の管理も徹底していました。《森林は100年の計》とかいって、材木が切り出される一方で植林も絶えず行われました。
◇やがて、住宅材の需要も減りはじめ、景気回復とともにビル建設が始まり鉄筋、鉄骨が主流になり、材木も安価な輸入外材が国内材に取って代わると、日本の森林産業は一気に廃れはじめたのです。
◇小さなその村のダメージは一層大きなものでした。只でも少ない人手が山から離れ、都会に出ました。特に当時植えたヒノキやスギの針葉樹は下枝切りや間伐をする人もなく荒れるに任せるしかなかったのです。枝が茂り、草が茂り、太陽の光が地面に届かないものですから、腐葉土も生成されず、軟弱な浅い根しか張りません。木の質も、地面も災害に弱い山になるしかありませんでした。
◇村の山の中腹に清水をたたえた天ヶ池がありますが、この池の周囲も間伐材が伸び放題に茂り、背丈の高い草で覆われ、蔓草が縦横に伸び、昼でも暗くてゾッとする池に変わりました。陽が届かないものですから、魚もヤゴもいなくなりました。
◇長年、その池を守ってきた《木肌龍》も、もう居たたまれなくなり、池から飛び出しました。痩せこけて、眼だけがギョロギョロしています。池に住みついた妖怪も何匹がシガミついているようです。《木肌龍》が妖怪を振り切って、再び、天ヶ池に戻れる日はくるのでしょうか。

ポチッと応援クリックお願いします。

こちらもポチッとお願いします。!

ちらり

ちらり

◆全国どこの自治体でも、10月8日の体育の日はさまざまなスポーツイベントが行われます。

◆私の町でも、老若男女だれでも出来る簡単なスポーツを取りそろえてスポーツレクレーション祭が行われます。これは、そのポスターです。
別に、これと言った着眼点もない、当たり前のポスターで、ご覧いただくまでもありませんが、一応アップさせていただきました。

◆最近(ずっと前からかも知れませんが、私が気づいたのは最近です)、女性がスポーツに興じるときのシャツの着こなしにちょっとした変化が生じているのに気づきました。最初に気づいたのはゴルフの藍ちゃんをテレビで見たときです。パーン!と打ったとき、お腹がチラッと見えるではありませんか。『オッ!』と思ったのですが、あまり激しく打ったのでシャツがずり上がったのだろうと思っていたら、そうでもないようです。

◆気をつけて見ると、他のスポーツでも同じでした。女性の友人に聞くと、『最近は、ママさんバレーでも、子どもの部活でも、そういうのが多いのよ。昔のように、お腹が出るのを気にして長いシャツなんか着ないの、』と…。

◆なるほど、自然でいい!、と言うわけで、早速このポスターにも取り入れた次第です。

ポチッと応援クリックお願いします。

こちらもポチッとお願いします。!

老婆

老婆

◆この作品はちょっと前のものですが、元絵は、地球環境の悪化を憂う環境問題啓発ポスターとして某公募展に出品したものです。テーマと画面の関わりについては、ご覧いただく方々のそれぞれの思いで…。が、私の思いの若干は下記のことです。

◆この無国籍のコスチュームをまとった老婆のイラストを描くにあたっては、少々リキを入れたつもりです。

◆先ず、書店や図書館で何冊もの写真誌を開き、さまざまな国の街角や農村や家庭にいる年配女性の表情をいろいろ見ました。なぜ、女性かって?、生活の中の喜怒哀楽の表情が素直に滲み出てのはやっぱり女性だと思うからです。男はどうしても《見栄やカッコ》が表情を押し隠しているようでいけません(私感ですが…)。

◆「経験と知恵」「寡黙と実行力」「忍耐と熟考」そんな、現代社会に最も必要な人間のイメージを、老婆の表情やすがたに重ね合わせたかったのです。

◆そういう思いがこの画面に表現出来たかどうかは、別のはなしですが…。

ポチッと応援クリックお願いします。

こちらもポチッとお願いします。!

早とちり

早とちり

◆“早とちり”“せっかち”は、結局、無駄な時間や労力を費やする、という話です。

◆先日『この夏に、二日間にわたってサマーコンサートを開催するので、そのポスターを』という話があり、『“制作依頼書”は追って届けるので』と担当課から聞いていました。

◆夏、夏休み、子ども…、よし、子ども達が興味を持つイラストを描こう、いつもイラストレーターのペジェで輪郭線を描いているけど、線がフラットで面白みに欠けるから、今度は手書きのガタガタ線で描いてから、スキャナで取り込もう、いや、待てよ、私のスキャナは安物で白がうまく抜けないから、高級スキャナを持っている写風人さんに取り込んでもらってCDデータにしてもらおう。

◆いろいろ考えながら手描きイラストを描いたのです。夏のコンサートだから、ドラムやギターでガンガンやるグループも当然あるだろう、と
勝手に思いながら…。

◆写風人さんにCDデータにしてもらい、私のPCに移してから、色や柄をはめ込み、相変わらず役所特有のたくさんの文字を入れて、あれこれさわりながら、やっと、ほぼ完成という段階で“制作依頼書”が届きました。そこに書かれていたコンサートプログラムを見て唖然としたのです。ドラムやギターが登場する軽音楽やジャズの類のグループは一つも無いのです。きわめてお品の良い、シックなコンサートプログラムでした。

◆慌てて、新たにサックスとピアノのイラストをつくり、ギターとドラムのイラストと差し替えることにしました。もう期限が迫っていて、写風人さんのスキャナに頼るわけにもいかず、私の安物スキャナで取り込んだものですから、この小さな画面では分かりませんが、案の定、白の抜きがピシッと決まらず、他のイラストと比べて、その手描きの黒線の美醜の差は歴然です。

◆『まっ、イイカ…』と、期限をだいぶん過ぎてから出来たのが上のヤツです。イラスト部分だけですが、ご覧ください。

◆“制作依頼書”が来てから、じっくり考えればいいものを…。私はこのことに限らず“せっかち”“早とちり”で、無駄な時間や労力を費やした経験は過去山ほどあります。いかん!

応援ポチクリお願いします。

こちらもポチクリお願いします。

水

◆この作品も元絵は展覧会用につくった環境問題の啓発ポスターです。

◆最近の《水》市場は大変です。私の近くに開店したスーパーでは、会員になると2リットルのペットボトル2本のミネラルウオーターが毎日無料で持ってこれます。室戸岬あたりの深海の水をブレンドした純水だそうです。なかなかの味でお茶をたてると最高です。最近、こうした水のサービスをするところが急激に増えているそうです。

◆また先日のニュースでは《横浜道志水》という水がちょっとしたブームになっているそうです。横浜の水道水をまかなっている相模川上流の道志川の源流から取水した水で市内の各店などで110円で販売しているそうです。我が町の水道水の元は、こんなうまい水から取っているのだよってことでしょうか。

◆さらに、驚いたニュースはなんと《東京水》と称して、東京の水道水が100円で販売されていて、結構観光客が購入していくそうです。あの多摩川のとても綺麗とはいえない水を特別浄化装置という特殊な機械装置により、カルキ臭、カビ臭の一切無いうまい水に変換させることに成功したそうです。近い将来東京全戸の水道がこの水になるそうです。

◆いずれのニュースも大変結構なことです。でも、深海の水、山深い源流の水、超近代的な機械による浄化水、に頼らねば美味しい水にありつけないような状態に追いつめられつつあるとしたら大変です。

◆私たちが見る普段の風景のなかにある水辺をきれいにすることに、皆んなが必死にならなくちゃ。

応援クリックお願いします。

もう一つクリックを!

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。