孫の絵/日本モンキーパーク

孫の絵/日本モンキーパーク

★久しぶりに孫たちの絵です。上の娘はもう小学校の4年生です。下の娘は3歳になりました。
毎年、上の孫娘は犬山市のある「日本モンキーパーク」が主催する写生会に参加しているのですが、今年は下の孫まで一人前に参加してきました。上の絵が4年生で下の絵が3歳です。

★自分の孫の絵を誉めるのもどうかと思いますが、4年生になると結構大人びた絵を描きます。リスザルの体の向きの変化や木の幹のタッチなど、それなりにモノになっている描き方のように思います。彼女の描き方を見ていると何か一気に描くので、私が『オイ、そこの形、チョット違っているだろう』というと『いいの、いいの』と言いながら、ドンドン先に描き進みます。一筆一筆に未練がないというか、立ち止まらないというか、そういう描き方です。
でも、だからこそ絵が新鮮に見えるのかもしれません。こねくり回す私の絵とは勢いが違うように思いますから…。
彼女たちは絵を描くとサッサと隣の遊園地に走っていきました。どうも、写生会よりもそっちの方が目的かも。

★ところで、この犬山市の「日本モンキーパーク」、世界のサル70種、約900頭を飼育展示する施設ですが、普通の動物園とは少々異なります。あの「京都大学霊長類研究所」は京都にあるのではなく、この「日本モンキーパーク」に隣接した敷地にあるのです。人類の歴史や人類の未来の安寧を研究するために「日本モンキーパーク」のサルくんたちは多いに寄与しているのです。

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春ボケ

春ボケ

★サクラが行って、いつの間にかイチョウ並木も向こうが見えないほど葉が茂りました。外はまさに命萌えいずる時期です。私も毎日どこかに出掛けて春を満喫しています。
毎年、この時期、家に居たくないというか、机に向かいたくないというか、それほど春の外は居心地が良いものです。

★頼まれ仕事を早く片づけて、作品づくりも始めないと思い、机に向かったものの春の陽気が室内での仕事を邪魔します。やる気が起きないのでアイディアも全く出てきません。出るのはアクビばかりです。様子を見に来た家内が『きょうも仕事は続行不可能ね…』と言いながら、私の様子をパチッとデジカメに収めました。
しばらく春ボケが続きそうです。

ホントにいま、いい陽気ですね。

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夢のような

夢のような

★今朝の新聞に私の町の‘サクラ回廊’と名付けられているサクラ堤防の航空写真が掲載された。
毎年のことだがこの写真が掲載されると余所の町から見物客がドッと押し寄せて大変な混雑になる。が、今年は春休みも終わっているせいかさほどの混雑はない。

★先般、サクラの咲かない桜祭りの様子を紹介したが、あれから10日が過ぎて、いまやっと見頃を迎えた。気温20℃ぐらい、晴天、なんと美しいサクラだろうか!。夢のような世界だ。この川の上流から木曽川に流れ込むまでの数キロの堤防がサクラでビッシリ埋め尽くされている。自転車でユックリ走った。
待ちに待たせてくれた今年のサクラ、加えて昨年はサクラを仰ぐ気にもなれなかったせいか今年はいっそう美しい。

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さくらの咲かない‘さくらまつり’

さくらの咲かない‘さくらまつり’

★今年のサクラは、全国で同じような状況が展開されていると思う。
私の町も4月の第一日曜日とその前日が‘さくらまつり’と決まっていて今年も同じように実施された。この日のために用意されたさまざまなイベントも、市内の商店が稼ぎどきの出店も、堤防に並んだ露店も、例年と全く同じなのだが、いかんせんサクラの花がまだ全く咲いていないのだ。いつもならピンクの枝に見え隠れしながら通り過ぎる列車もモロに見える。向こうが素通しで見えるさくらの枝を見上げながら歩く‘さくらまつり’も初めてだ。

★しかし、せっかくのまつりなので、今年も孫と一緒に船に乗って水辺からの岸辺の風景を観覧した。この船観覧は‘さくらまつり’限定で市内の関係団体や中学生たちが総出でやっているイベントなのだが、ガイドを担当している中学生の女の子が『今年のサクラはまだ少し早いようですが、まもなく左手をご覧ください。数輪だけ咲いている樹があります。』というので目を凝らして見ると確かに数輪のサクラが咲いていた、みんなは『オッー!』と声を上げた。そして、わずか数輪のサクラに喜ぶ自分たちがおかしくて船上は大笑いになった。その中学生のガイドさんもしてやったりと言う表情をしながら一緒に笑っていて可愛かった。

★船から下りて堤防を歩いた。各露店から鉄板焼きの旨そうな香りが漂う。いつもなら身動き出来ない堤防も今年は人もまばらだ。露店のアンちゃんたちの『ヘーイ!いらっしゃい!』だけが響く。‘花より団子’と言うがそうでもない。やっぱり花がないことには団子もない。
でも私は、串焼き、ドテ、鯛焼き、綿菓子を買ってしまったが…。

★しっかり花見が出来るのは、あと1〜2週間だろうか、新学期はサクラの咲き始めと同時に始まるだろう。‘さくらまつり’は残念だったが、楽しみは後にずれ込むほど嬉しい!。

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倒れない枯れ草

倒れない枯れ草

★木曽川中流域の彼方此方にあった広い河川敷の多くはブルドーザーが入り、雑木が倒され、藪を掘り起こして平地になり、そこに球場やテニスコートや変な観光施設が出来ています。悠々たる木曽川の流れとそれらは全くアンバランスな光景です。

★でも、私の町から数キロ下ると、まだ手つかずの河川敷風景が見られます。雑木と雑草に覆われた其処は小さな水溜まりが方々にあって、釣り人達が付けたのか、道らしき踏み跡が木々の間を縫っています。私も過去、この場所を何回も作品のモチーフにして描いてきました。
この作品も此処での先日の風景を描いたものです。
辺りは川風に倒れ重なった枯れ草と葉の落ちた雑木林が広がり、まだ冬の光景でした。

★でも水溜まりに近づくと、そこには、昨年の夏に繁茂した丈の高い草が枯れたままの姿で、まだ立っていました。その頑丈な雑草は乾ききって枯れ枯れになっているのに、川風にも倒されないで立っているのです。近づいて覗き込むと薄黄色の枯れた茎がシューシューと真っ直ぐに伸びていて、その一本一本の細い円柱に差し込む陽光が当たり光っていました。いつだったかSF映画で観た異星の風景を思い起こさせる空間でした。
さらに根元に目を移すと、小さな緑がポツポツと地面を割って顔を出していました。
新しい命の芽吹きをガードするために、倒れないで必死で冬を越し立ち続けてきた水辺の枯れ草群なのです。

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『花が上がってくる』 ということ

『 花が上がってくる 』 ということ

★以前にも書いたが、家内が町内の近隣ケアグループの責任者をやっているので、そのお手伝いである。
今年も年度末が近づいたので、ケア対象の年齢歳以上の18名のお年寄りのお宅に届ける花鉢を車に積んで、そのお宅に花鉢を配り届けた。ご夫婦ともご健在のお宅には2鉢、一方だけが年齢に達したお宅には1鉢いうように配ったのだが、そのお宅を間違えて、戻って慌てて玄関先から撤去して、お隣の対象のお宅に配り直したりしながら、やっと配り終えた。

★この寄せ植えの花鉢、私がずっと以前に勤務していた美濃市で友人になった花屋のコウちゃんに無理を言って作ってもらったものだが、さすがその道のプロは考えることが違う。
『玉さん、お年寄りにせっかく花鉢を贈るのだったら、年寄りが体を動かして毎日しっかり花の世話をすれば、少なくとも3〜4ヶ月は花が咲いている鉢にしないとダメだよ。そういう楽しみを贈ることが大切なんじゃないか?。』と、コウちゃんは言うのである。そんなわけで春から夏にかけて、そのときどきに咲く5種類の花を寄せ植えにしてくれた。そして、世話の仕方も詳しく教えてくれたので、それを札に書いて鉢に添えて配った。

★そのときに、少なからず感銘を受けたコウちゃん言葉がある。こう言った。
『一つ一つの花は必ず咲き終わるが、終わった花をいつまでもそのままにしないで、摘み取るなり切り取るなりすれば、次に待ちかまえている新しい花がドンドン上がってくる。』と。

★『次に待ちかまえている新しい花がドンドン上がってくる。』というくだりが特に気に入った。
なるほど!花に限らず、命、生き方、物、全てに当てはまる。
若い連中が斬新なセンスで突き進もうとしているのを私たちが因習や世間体で押さえようとしている場面は無いか?、あるいは、自分自身を振り返ってみても、一つのことに固執する余り、もっと別にある可能性に目を閉じていないか?、等々、さまざまを思い起こさせてくれたコウちゃんの言葉である。

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パンフレット

パンフレット

★環境関連の事業を手広く展開している若い友人から、自社の会社案内を作り直したいという依頼があって創ったものだ。
彼は、『会社の営業実績とか優良企業ぶりとかいった宣伝ばかりを誌面に押し込まないで、ゆとりのあるあたたかい雰囲気のパンフレットにしたい。』とのことだった。
私も彼の意見に全く同感なので、その都度、制作過程を彼に見せ相談しながら、コンセプトを「子どもたちの未来」として、仕上げていったのが、このパンフレットだ。

★彼の会社のみならず、全ての者たちが、子どもたちの未来を見据えながら、大人たちは今どうしなければならないのか?、を問い正すときだ。
このパンフレットが、そのための目に見えないほどの小さな小さな啓発にでもなってくれればいいと思うのである。

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金のなる木

金のなる木

★正式和名はフチベニベンケイ(縁紅弁慶)とか、カゲツ(花月)とか言うことをネットで初めて知ったが、一般には、カネノナルキ(金のなる木)で広く知られている南米原産の多肉植物だ。
年末からずっと咲いていたシャコバサボテンの花が萎れてしまったら、横に並んでいる金のなる木が花を付けた。例年に無いほどの見事な花付きなので、少々自慢したくてアップした。

★この木、雪や霜からだけ守っていてやれば、抜群の生命力を持っている。枝や枝先の葉がポロッと土に落ちると、その落ちた葉や枝先から根が生えて新しい木に成長する。夏の水やりだけ気を配れば嘘みたいに簡単に増やしていける植物だ。だから、かえって雑に扱われて水をからしてカラカラになって転がっている鉢を夏によく見かける。

★さて、この木の名前だが何で「金のなる木」だろう?。私もチョッと縁起のいい名前だと思って随分昔に一鉢買って来たのがもとで、次から次に増えていったのだが、鉢が増えるのとは反比例して我が家はますます「金」とは無縁になっている。以前、金持ちの友人に所望されて一鉢進呈したが、其奴はもうとっくに枯らしてしまっている。でも其奴は今でも悠々と「金」と共に暮らしている。いったい「金のなる木」の命名の所以は何だろう?。
でも、まぁ、こうして見事に花を付けた姿を見ることができること自体が「金」にまさる至福、と思うことにしよう。


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せせらぎ街道

せせらぎ街道

★今年第一号の作品だ。昨秋のスケッチを元にアレンジして描いた。

★今の時期、この辺りはすっかり雪に覆われていると思うが、私の家から100キロ少々北に行ったところに美濃地方と飛騨地方をつなぐ坂本峠という標高約1000メートルの深い峠がある。そこを越えて飛騨に入り数分行くと、小さいけど味わいのある山小屋風のカフェがポツンと佇んでいる。『こんな所に…』と思うが、秋の紅葉狩りや辺りの自然を愛でにくる人たちが結構訪れるようだ。
私も毎年、晩秋の頃にこの辺りの美しいカラ松の風景を見に行くが、必ずこの店で昼食をとることにしている。店に入ると、いかにも山好きとうかがわれる若いご夫婦の経営者が迎えてくれる。街では決して出会うことのないステキな店だ。

★どこの地方でも同じ経緯をたどって自然が少なくなりつつあると思うが、この標高約1000メートルの坂本峠を越える道は、トンネルが出来る以前はかなりの難所で、狭い道幅と絶壁の頂上付近にはいくつかのケルンも積んであった。多分、ここで事故や遭難した人たちのためのケルンではないかと思ったものだ。夜の一人ドライブでここを通る度胸はとても私にはないと思いながら、早く通り過ぎたかったことを思い出す。

★やがてバブル期に入り人の交流や物の流通が盛んになり1980年にやっとこの峠にトンネルが通った。以前とは比較にならないほど飛騨への旅が楽になった。それでも、この峠をはさんだ登り道も下りの道も道幅は狭く、トラックなどの大型車の進入は禁止されていた。峠の分水嶺から両地方に流れ下るせせらぎに沿って蛇行しながら長い時間をかけてゆっくり峠のトンネルに着き、峠を下りて飛騨に向かった。道々窓を開けるとせせらぎの音と木々の葉擦れの音が聞こえた。私はこの道が大好きで四季を問わずよく出かけた。

★まもなく、この狭い蛇行道路が改修されて広い国道472号線に生まれ変わった。急なカーブ部分は直線でつながれ、ダンプやトラックがジャンジャン走り抜ける高速まがいの道路になった。以前のせせらぎ沿いの道は今でもところどころに残骸のようになって残っている。
大自然の中に簡単に車で突っ込んで行ける便利さから、峠周辺には別荘地も多く出来たし、秋には車を停めることもままならないほど紅葉狩り客で混雑するようになった。
そりゃ地元の方々にとっても嬉しいことだろうし、私たちもその便利さを十分に享受しているのだが…。まぁ実に勝手な願いだが、開発もここまでにしてほしい。この美しい峠にこれ以上ブルドーザーのうなり声を響かせないでほしい、と思うのである。

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2012年賀状展

2012年賀状展

★アッという間に正月が過ぎていきます。それが別にどうってこともないのですが、何か寂しい気もします。時の流れの早さを感じる切実感を最も思うのがこの時期だからでしょうか…。

★まだ新年の欠片がチョットだけ残っているうちに今年の年賀状展を開催します。
最近は干支や年賀状のイラスト素材集がネットや店にいくらでも出回っているので、昔のような文字だけ印刷の賀状も少なくなりましたが、ここに展示した作品は自分で描く、書く、撮る、というオリジナルにこだわっている仲間たちの賀状です。しかし、私も含めてその殆どの仲間たちは普段『年賀状なんか辞めたらどうか!』と言っています。それなのに、いざ年末になると結構凝った年賀状をつくってしまうというのが面白いところです。

★でも、ずっと会っていなかった仲間の健在を一枚の賀状で確認できたりして、やっぱり年賀状もいいのかな…。

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