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2018・賀状さまざま

2018・賀状さまざま

★今朝、近くの神社の左義長に行き、玄関のしめ縄飾りや仏壇の正月花などを焚いてきたところだ。これで今年の正月も終わりのはずなのに、まだ正月気分の抜けないこんな記事をアップして恥ずかしい限りだ。

★今年も美しい賀状をたくさんいただいた。最近はネット上に多種多様なイラストがあり自分の好きなように使うことが出来るが、やっぱり自分でつくったイラストや写真はどことなく力がある。そんな賀状の中から幾つかを見ていただきたい。

★いただいた賀状を見ながら「来年はイノシシか…」と、頭のどこかで来年の賀状のイラストを考えている。最近は一年後がすぐ来てしまう…
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切り絵 「漁港晩夏」

gyokouno2.gif

★先の「二人展」に並べた切り絵です。「漁港晩夏」と題しました。

★私はこれまで、北陸地方を中心とした日本海側や主に三重県の太平洋側にある名前も知らない小さな漁港を幾つ巡ったか分かりません。繋留されて波に揺れる大小さまざまな漁船群や船の上で明日の漁の準備をする人、傷んだ魚網を修理する人たち、等々、日本の漁村風景を私は大好きです。

★スケッチをしたり写真を撮ったりして、家に帰ってから水彩や油絵などの作品にしたことも度々あるのですが、なかなか思うような作品に仕上がったことはありません。

★この切り絵作品は少し視点を変えて昼の漁港独特の静かさを表現しました。
早朝から次々に漁から戻ってきた漁船、威勢のいいかけ声が響く市場の喧噪、あんなに騒がしかった朝が嘘のような午後の漁港、漁船群が軋みあう音と波の音だけが聞こえて辺りがシーンと静まりかえっている。私が感じたそんな漁港での寂寥感を表現しようとした切り絵作品です。

第17回 二人展、ことしも開催できた!

第17回 二人展、ことしも開催できた!

★先の日曜日(26日)、第17回「二人展」を終えた。「せきまちかどギャラリー」に作品を架け始めてからもう17年も経ってしまった。ギャラリー周辺に住まいする方々をみても当時赤ちゃんだった子がひげ面の若者になっているし、いつも口笛を吹きながら颯爽と自転車を乗り回していたギャラリーの大家さんご主人は数年前に逝かれた。隔世の感しきりである。毎年作品を並べている自分たちも来館者からみれば『スッゲー年を食ったな~!』と見られているに違いない。ただ、日々つくる作品だけは出来るなら常に瑞々しく、我が肉体のように老けて崩れていかないように心がけねば、と常に思う。

★いつも思うことだが、公募展に出品していたときでは決して味わえなかった出品者の喜びがこの市井に埋もれたような小さなギャラリーにはある。少々失礼な話だが寂れた地方都市の一角、歩道を行き来するその街に住まいする人々、普段着のまま「寒い!寒い!」と言いながらギャラリーに飛び込んできてくれる来館に人たち、このギャラリーにしかない出品者と観覧者の近すぎるほどの近さがある。他のギャラリーなら顰蹙をかうのだが、ここではお茶をのみダンゴを頬ばりながら、自由に作品観を話し合う騒がしさが許される。

★今年も50年前、小学校4年生だった彼女たちが遠路来てくれた。もう還暦に近い年だと思うが毎年中央アルプスや北アルプスの峰々を制覇しているらしい。50年前のギャングエイジ時代と変わらぬ自由と元気を持ち続けているように見えて頼もしい。もう数年前のことだが、この「二人展」のことを偶然知った50年前のKさんが訪れて来てくれたことが希有な再会の始まりだった。以来年ごとに言づてで当時の子?たちが次々に来てくれる。50年経てもなお若々しいこの子たちを見て、まだまだ老いぼれてはイカン!と自分に言い聞かせる私である。コツコツと作品をつくり地道に作品展をしていると、思いがけないさまざまな出会いに遭遇し、人の世の不思議を感じ、胸が熱くなり、エネルギーになる。昔の私は、自分の作品の出来不出来にだけこだわっていたのだが、今は作品を並べた会場で起きる未知のドラマとの出会いを楽しみにしていることが面白い。

★さて、私の作品の方だが、ずっとCGを中心とした作品を並べてきたが今展には切り絵と水性塗料による啓発ポスターも加えた。CGとは正反対の超アナログな手法だ。追ってその作品数点もここでみていただきたい。

今年も二男のスネをかじる旅

今年も二男のスネをかじる旅

★久しぶりのアップだ。先回の記事を見てみたらサクラ満開の記事だったが、もう季節は晩秋だ。以前はこまめに更新をしていたこのブログもいつの間にか一年に数回の更新になった。年を取ると全てが億劫になってしまう。イカン、いかん…
が、今年も我が家のうれしい秋の恒例行事を東京の二男が持ってきてくれた。

★今秋は遅めの台風が二週続いたのだが、二男が帰省した次の日から台風一過の晴天に恵まれ2泊3日旅行に連れて行ってくれた。毎回『何処へ行きたい?』と聞いてくれるのだが、私たちは二男の運転と財布で旅に連れて行ってくれるだけ十分楽しいのだ。ただ「疲れない適当な距離」「海中心」「眺望よく食事の美味いホテル」という私たちの勝手な条件で二男がいろいろとコースをつくってくれた。というわけで今年は昨年サミット開催で何かと話題になった三重県賢島を起点に周辺の海を観光する旅になった。

★初日の宿は賢島の「宝生苑」とてつもなくでっかいホテルだが、サミットのときには安倍首相夫妻が宿泊し、先進国首脳会議、議長国安倍首相記者会見等々の会場になったホテルだそうだ。
眺望も、食事も、温泉も申し分なく素敵だったが、浴場前の椅子に座って家内が出てくるのを待つ間に近くにいたホテルの従業員さんのこんな話がとても印象に残った。
『サミットのときは、その数週間前から全国各県の警備の警察官が滞在し、ホテル内外を厳しい顔をして忙しく立ち回っていた。このホテル浴場の近くにはいつも北海道警の方が詰めていて、いつの間にか従業員と声を掛け合うようになり、いつもの皆さんの厳しい顔が笑顔になった。お互いの故郷の話もしたりした。サミットが終わって皆さんと別れるときはとても寂しかったですよ…』と。

★三重の海は過去、現役時代の職場旅行でも、二男の財布旅行でも、何回も来ているのだが、グリグリと入り込んだリアス式海岸の眺望は千変万化だ。また行く先々に雰囲気の異なる漁港があり、漁船が並び、網を繕う漁師の姿がある。三重のリアス式海岸の彼方此方を見尽くしてしまうことは到底出来ない、まだ見ぬ三重の海の風景への期待はまだまだある。

★二日目は岬に突端にあるホテル「いじか荘」だったが、このホテルは石鏡灯台(いじかとうだい)とくっついている珍しい造りだった。後で知ったのだが旅マニアの間では広く知られたホテルらしい。部屋は南側と東側に海が開ける角部屋に泊まれた。昨日の海は小島が転々として彼方此方にイカダの浮かぶ生活の内海だったが、今日の海は見はるかす外国航路の船が通る外海だった。それぞれの場所で見せる海の表情の極端な違いは本当に凄い。

★ところでこの写真、殆どが二男のスマホで撮ったものだが、実は撮影の途中で私のコンデジのピントが合わなくなった。どう操作してもダメだった。もう十数年使っていたから、よくここまで使えたものだと思うべきか…
で、早速だが、帰ってから二男に新しいコンデジを買ってもらうことにした。

★というわけで、今年もハイエナ両親のためにさんざん散財させられて、二男は東京に帰った。

ゆくサクラ

ゆくサクラ

★きのう今春最後の花見をした。この辺りは一昨日からずっと強風が続いていて私たちはサクラ吹雪の中を歩いた。この時期にしては少々冷たい強風だったが、その肌寒さがゆくサクラへの感慨を一層募らせた。

★強風が花びらを剥がして川面に運ぶ、ひっきりなしに水面を流れる花筏をエサと間違えたのか、あるいは花筏の水面に興奮したのか、鯉が浅瀬で暴れている。サクラはそのゆき際のギリギリまで、何かを見せてくれる。

★今春のこの地方のサクラは入学進級の6日~7日に晴天のなか満開を迎えた。その後低温の日が続いたためにしばらく堤防は満開のサクラが続いた。そして昨日のすごい花吹雪、申し分のない今春のサクラだった。

外で冬越しが出来るか、月下美人

外で冬越しが出来るか、月下美人

★これは数日前の写真だが、今冬はこの辺りに二度も雪が来た。例年にない寒さの日が続いているので、もしかしたら失敗するかもしれないが、私は今冬試していることがある。それは「月下美人」の鉢を外で冬越しさせるということだ。

★毎年、真夏の深夜に妖しく咲き誇る彼女の美しい姿をこのブログにもアップしてきた。
元来、彼女はメキシコなどの亜熱帯地方が原産であるサボテンの仲間なので、四季のある日本では冬の間は家の中に避難させて寒枯れを防がなければならない。私のところでもそうしているのだが、毎年挿し葉をしていたら鉢が増え過ぎてしまって、冬期間の彼女の避難場所の確保が難しくなってきた。ちょうどそんな時、日本でも暖かい地方では冬でも外に出しっぱなしにしている所もあると聞いた。どうも私の居住地辺りは彼女が外で冬を越すことが出来るか出来ないかのボーダーラインらしい。
そんなわけで、我が家では今冬「月下美人」の幾鉢かを外で過ごさせることにした。
もちろん、寒枯れで全滅した場合も考慮し、昨年夏のうちに多くの差し葉をして子孫は残している。

★昨年の12月、彼女に直接冷たい冬雨や雪がかからないように大きな透明シートで周囲を養生した。さて、もうすぐ冬も終わるがどうだろうか?、上部の大きな葉は寒枯れているが、下部の小さな葉は鮮やかな緑を保ちながら頑張っているようにも見える。
鉢たちが蘇るか、このまま萎れてしまうか3月頃には結果がでる。

★が、『鉢の植物が冬越し出来るかどうかを心配している場合か!老体のお前がチャンと冬越し出来るかを考えろ!』と、どこからか聞こえてくる。たしかにそうかも…。

2017 賀状展

2017 賀状展

★2017、我が家にいただいた賀状の中からピックアップしたこのブログ恒例の賀状展である。

★私の地域では昨日8日が左義長だった。近くの八幡神社境内に大焚き火の炎があがり、人々は正月のしめ飾りやお鏡餅を置いた台や昨年中掲げていた御札などを炎の中に投げ入れて正月が終わったことを実感した。
それにしてもアッという間の正月だった。そういえばこの賀状展にしても、昨年か一昨年にアップしたのがついこの前のことだったのに、と思いながら今年の賀状展をアップした。時間の移ろいはまさに疾風のような速さだ。

★時間の早さに抗うことは出来ないにしても、つい時間を忘れるような何かへの取り組みをしたいものだ。何かが何かは分からないが…。

★ともあれ今年が始まった。満足できる一年にしたい。

2017 楽しく行こう!

2017 楽しく行こう!

★もう干支を幾回りしただろうか、でも、こうして今年も干支のイラストを描き多くの友人に賀状を発送出来ることが幸せなのかもしれない。
★年々、何かに取り組むことが面倒になり、怠け者になりつつある自分の姿が自分自身にもよく分かる。
「こりゃいかん!」と、その時々に思いながら、でも結局なにも出来ない、その繰り返しの1年がまた始まった。
★ともあれことしもよろしくお願い申し上げます。

16年目の「二人展」

16年目の「二人展」

★少々遅れ目の事後報告だが、先月の終わりに今年も「二人展」を実施できた。もう16年目になる。当初は先輩の作陶と私のCGイラストのミスマッチ的な取り合わせが面白くてそれなりの反響もあったのだが、16回も続くと私たち自身が自らの作風や技術のマンネリ化に不満を抱き、もうそろそろ「二人展」も幕引きか…、と迷っている段階でもある。

★しかし展覧会場という場は作品を並べて立ち寄られた人々の鑑賞に供する機能だけではないかもしれない。特にここのギャラリーでは毎年そんな思いを抱かせる出来事に会う。

★数年前のことだが、私のこのブログを覗いてくれた50年前の小学校4年生のKさんとKさんのご家族がいきなりこのギャラリーを訪れてくれたときには本当にビックリした。
以来毎年Kさんは当時のクラスのメンバーを誘ってギャラリー訪れてくれる。今年もWさん、Aさん、と共に訪れてくれた。作品鑑賞などどうでもいいので早速喫茶店に直行し、話は50年前にタイムスリップした。当時20代だった私の横着放題を小学校4年生だったこの子たちはしっかり見ていたことに赤面の至りだったが、楽しかった。

★今展ではもう一つの出会いがあった。私が管理職を拝命しての新任職場の私の部屋にいつも昼休みに遊びに来ていた子たちがいた。その中の一人が「新聞を見て来ました!」と訪れてくれた。元気な二人の女の子の母親になっていた。25年前、当時5年生だった子である。小さな新聞記事を目に留めてわざわざ会いに来てくれたことは感謝以外の何ものでもない。

★事程左様にこのギャラリーでの展覧会は作品展示は単なる出会いの手段か?と誤解をしてしまうほどの「二人展」なのだ。冒頭、もうそろそろ「二人展」も幕引きか…と書いたが多分次回17年目もあるのではないかと思っている。

息子のスネをかじる親の秋

息子のスネをかじる親の秋

★東京の二男が仕事の合間を見つけて帰省してくれた。そして、今年もまた親のスネならぬ、「息子のスネをかじる親」の秋が来たのだ。

★今年は2泊3日で近場のじっくり旅を実施してもらった。同じ県内なのにバスツアーでサア~としか通ったことの無かった御母衣ダムや白川郷を皮切りに、竹久夢二の湯桶温泉、金沢駅の丸太ゲート、茶屋街、それから能登の根元部を横断して氷見市、黒部市へ。北陸内では出来るだけ高速に乗らないで下道を行きながら彼方此方を巡った。
とりわけ初日の御母衣ダムから湯桶温泉に入る裏山道は夜なら絶対に行きたくないような怖い道だったが、旅を急ぐ古人の姿を彷彿とさせるような歴史街道だった。

★今回は海の街々や山々の細い道に入り込んでのポイント巡りが多かったが、私たち夫婦はふんぞり返って『あそこを観たい!』『そこに寄りたい!』と言うだけ。文句も言わずにでっかい車で狭い道を行く二男には相当の神経を遣わせてしまった。

★私は北陸地方も日本海も大好きで現役時代もその後もよく訪れている。ただ、その地域の風土や生活や歴史などを視点にした旅はしたことがない。その意味で今回の旅は新鮮だった。

★余談だが、帰途の車で、二男がこんなことを思いだし盛んに感心していた。『金沢でも、氷見でも、街の中の公園で休んでいて感じたのだが、公園周囲を取り巻く低木生け垣が何処でもきれいに剪定されていて、クモの巣一つ無かった。』と。そういえば私も以前から北陸の街々は何処も清潔な感じがしていた。

★最後のにもう一つ息子のスネをかじった。以前、山用にと高度計と気圧計が表示出来る腕時計を二男に買ってもらったのだが、取説に書かれている内容が難しくて操作出来ず、今回また同じ高度計と気圧計の付いた今度はデジタル表示の腕時計を買ってもらった。とても軽くて調子がいい。だが、やっぱりこの取説文の理解もむずかしい…。

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